今日21日、池袋の旧豊島公会堂で、都立小児病院守れの集会が行われました。
参加者は約500人、
集会には、すべての都議会会派に出した案内状によって日本共産党都議団から 大山議員、清水議員、田添議員が参加挨拶を
また、東京の保健衛生医療の充実を求める連絡会代表が、
3小児病院存続を求める署名が62万筆を超えたこと
チラシ3850万枚を配り、
議員要請はがき3万3千通、
都議会前での座り込み20回
各地での駅頭宣伝と署名の訴えは無数 など、
多彩な取り組みがなされたと報告されました。
NICUは東村山の地域にはゼロになる?
また、東京全体では、超未熟児の保育器NICUは統廃合実施後必要数から86床も不足すること
私たちの住む多摩北部では、統廃合後ゼロになることも報告がありました。
集会では、改めて3小児病院を守ろうとのアピールが採択され
子どもを守ろう のボードを参加者全員が掲げ決意を固めあいました。
集会後、参加者が池袋駅でアピールの入ったティッシュペーパー配りと
署名のお願いをしました。
買い物客でにぎわう 多くの人の波、
無関心に通り過ぎる人もいますが、
それでも、老若男女、世代を超えて、立ち止り、また引き返してきて
署名をしてくださいました。
「もうなくなるのでしょ」と言いながら、それでも「あきらめきれないですよね」
「がんばってくださいね」と、言ってくださる方がとても多いのです。
ある母子は、「この子はぜんそくで清瀬小児に通っていたのよ」言い、
今、清瀬小児は18歳を過ぎても、難病や障害のある方々は診療を受けられるけど
新しくできる府中の病院は、18歳までしか見てもらえないんですよと申し上げると
それは困りますよね~と言って、「がんばってくださいね」と帰って行かれました。瀬小児病院は、やっぱり住民に必要とされている病院なんです。