人生で1番長い10キロとなった・・。
天気予報は雪。
朝起きるといい天気、予報は外れたか。
8時に小瀬に集合、南アルプス方面は大荒れの様子。
8時半過ぎには六郷の中継所に到着。まだ2時間以上ある。
9時半頃からゆっくりとアップ。チラホラと雪。
日差しがないので寒い・・。
今日も完全防寒で臨むことにした。
10時スタート、速報で1区は壮年の部のトップ。
10時50分を過ぎて壮年のトップ、全体の10位位でやって来た。
慌てず落ち着いて走りだした。
後ろから足音が聞こえるが抜いてくる様子もない。
そいつはいきなりやって来た。
1キロ付近で左足太もも裏がピキッとなった。痛い。
やばい、この先まだ9キロも残っている。
立ち止まって太もも裏を伸ばしてみて走りだした。
スピード上がらない、痛い・・。
3キロ付近で再びピキッとなり痛みが増す。
この辺りから猛烈な雪となった。
道路は真っ白、足元が滑る、左足踏ん張れない・・。
監督車がやって来て「無理しなくてもいいから。」と。
もう何人に抜かれたのかも分からない。
個人レースなら早々棄権するところだが
駅伝とあって何として継がなければ・・。
7キロから2キロの上り。上りの方が痛みがない。
トンネルを抜ければ下りの1キロ。
ほとんど雪だるまになりながら走っていた。
痛む足、滑る足元。
後ろから足音が聞こえてきて最後は変な走り方になりながらも
精一杯走って4区に襷を繋いだ。
4区のランナーは雪の中に消えていった。
一昨年の記録よりも10分位は落としたかな。
それでも大雪、痛む足で襷をつなぐことが出来た。
人生で一番長く感じた10キロだった。
あまりの大雪に途中で打ち切りになるのかなあと思いつつ走っていた。
走り終わってすぐママさんの車に回収してもらいそのまま家路に。
その後どうなったかなあ。
2,3日は様子見でその後はゆっくりと走ってみよう。
15日は伊豆マラソン 21.7キロ。
22日は甲斐梅の里 5キロ。
さて、どうなる。