先日、インドでオーダーをしてきたブロックプリントなのですが、こんな感じかと。
白い生地に柄を染めるにはいくつかの方法があります。インド更紗では木型に染料をつけて染めていく方法があります。
職人は目測で木型を置いて、上から持ち手部分を何度か叩きます。
恐らく、上から力で押しただけではしっかりと染料が付かないのでしょう。
当然、継ぎ目が濃くなったり、染料がのらない場所も出てきます。
僕はその出来上がりの柔らかさが好きになってしまったのです。
国内では生地を染める時には大抵、図案に合わせた型を彫って染めています。型の元が紙か木かの違いのようにも思います。
日本で更紗を染める時にインド更紗の経年変化や「ぼかした」表現をするために濃淡に合わせた型紙を余計に作って染める場合もあります。
きはだやではその柔らかな雰囲気を出すために擦ったり、糊を加工したりして表現してきました。
これも結構と難しいものなのですよ。
インドの更紗はハンコを押すだけ。一見、やり方はシンプルです。
でも職人さんが作ったもののように均等に木型を捺すことはかなり難しいです。
それは日本でするように型の上に糊を置いて均等に染めていく職人技となんら変わりがありません。
木型を叩き続けて染めていく行為そのものがとても美しいと思うのです。
白い生地に柄を染めるにはいくつかの方法があります。インド更紗では木型に染料をつけて染めていく方法があります。
職人は目測で木型を置いて、上から持ち手部分を何度か叩きます。
恐らく、上から力で押しただけではしっかりと染料が付かないのでしょう。
当然、継ぎ目が濃くなったり、染料がのらない場所も出てきます。
僕はその出来上がりの柔らかさが好きになってしまったのです。
国内では生地を染める時には大抵、図案に合わせた型を彫って染めています。型の元が紙か木かの違いのようにも思います。
日本で更紗を染める時にインド更紗の経年変化や「ぼかした」表現をするために濃淡に合わせた型紙を余計に作って染める場合もあります。
きはだやではその柔らかな雰囲気を出すために擦ったり、糊を加工したりして表現してきました。
これも結構と難しいものなのですよ。
インドの更紗はハンコを押すだけ。一見、やり方はシンプルです。
でも職人さんが作ったもののように均等に木型を捺すことはかなり難しいです。
それは日本でするように型の上に糊を置いて均等に染めていく職人技となんら変わりがありません。
木型を叩き続けて染めていく行為そのものがとても美しいと思うのです。
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