きつけ塾 いちき

「きもの」の袖に手を通す時に、「ときめき」を感じる日本の女性たち。
この「胸の高まり」は、いったい何なのでしょうか。

吾妻流が、「典隆・典紀代の会」…鹿児島、宝山ホールで

2016-04-04 14:08:31 | 日本舞踊

春咲き…古典舞踊22演目を艶やかに
鹿児島の吾妻流、吾妻典隆・典紀代社中は、4月3日(日)、宝山ホールで、「吾妻流、典隆・典紀代の会」を開催しました。
古典舞踊22演目を披露。
会主の吾妻典紀代先生の「義太夫・萬歳」で幕が開き、21番は「長唄・二人椀久(ににんわんきゅう)」(吾妻典紀代〈椀久〉・吾妻寿賀穂〈松山〉)、22番の幕〆は、賛助出演・吾妻節穂先生の「長唄・藤船頌(とうせんしょう)」で、どれをとっても素敵な舞台でした。

拵えも、大道具、小道具、音響、照明、衣裳、化粧、カツラと、見応えのあるもの。
衣裳は小林衣裳、かつらは八木源かづら、顔師は伊東典子、小道具は小丸屋と、京都のスタッフ。
大道具、音響、照明はともに鹿児島の「舞研」さんで、素敵でした。

舞台の裏方で仕事をさせてもらっている身としては、舞台裏も勉強の対象です。
会主にお許し頂いて、衣裳の着付けを見せてもらったり、舞台の踊りを満喫させてもらえた一日でした。

吾妻典紀代先生は、師籍40年とか…素晴らしい日本舞踊の世界を背負っての、ますますのご活躍をお祈りいたします。

一緒に舞台を観た、福元先生のブログもご覧ください。➠「小粋におごじょ」






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