きつけ塾 いちき

「きもの」の袖に手を通す時に、「ときめき」を感じる日本の女性たち。
この「胸の高まり」は、いったい何なのでしょうか。

「ももち講座」二日目➠後見、つの出し、貝ノ口などを

2016-04-21 23:56:27 | 舞踊と振袖の着付け

寸法は感覚で計り、指先に目を付けて
今日の講座は、黒留袖に後見結び。 六通の帯で三種類のつの出し。 男の着流しに角帯三種。などを学びました。

例えば、帯の固さや厚みによって、当然のことですが手先の長さが違います。
「手先は何㎝ですか?」と言われますが、答えようがありません。
力のある男性が結ぶ場合と、非力な女性の場合でも違ってきますし、結び方のクセでも違います。
同じ寸法の手先で結んでも、全然違ってきます。
ガサガサと、ツルツルの帯では締め方までが違います。
ですから帯の手先の寸法は感覚的なのです。

着付けの場合、視線は衿の合わせに集中しながら、隠れた衿先を見ないで処理する時があります。
そんな時は、指の感覚が鋭敏にならなければなりません。
見えない部分は指で見ているのです。まさに「指先に目をつけて…」なのです。

着付けは学んでいくと、本当に楽しくなります。

22日(金)は、小倉駅新幹線口の「KMMビル 地階」で、午前10時~、午後1時半~の2講座が開催されます。








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福岡の「舞踊と振袖の着付け特別専門講座」の2日目

2016-04-21 12:42:09 | 舞踊と振袖の着付け

「舞踊着付けの講義」や、「後見結び」のお勉強
21日の「ももち文化センター」の講座は、後見結びのお稽古や、「舞踊着付けの講義」が行われました。
午前中に参加されたお二人は、ともに日本舞踊をされている方。
 さんは近く開催される舞踊の会の「後見結び」と「後見の着付けを」…
  さんは、舞踊の着付けの理論をお勉強されました。
お二人ともご自分の踊りの世界に生かされることでしょう。





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「蹴出しの娘姿」も学びました。

2016-04-21 00:30:37 | 舞踊と振袖の着付け

飛び込みの見学者にモデルをお願いしました
福岡の「ももち文化センター」で行なわれている、「舞踊と振袖の着付け特別専門講座」夜の部では、今日二人目の見学者がお見えになりました。
ちょうどこの時は、「江戸時代の茶屋などで、お仕事をしている娘姿」の着付けをお勉強している時で、見学者の方にモデルを経験して頂きました。
「黒繻子衿のきもの」に「ヤの字の帯結び」、「タスキ掛け」に「赤の蹴出し(けだし)」と「前掛け」を着付けます。

モデルを引き受けて頂いた見学者の方も、興味深く楽しんで頂きました。

着付けを学んだのは、大手の貸衣裳の着付けの専門家、  さんで、ひとつひとつ確認しながら学んでいらっしゃいました。

21日(木)は、10時~、13時30分~、18時30分~の3回、ともに「ももち文化センター」4階の和室で開催されます。

当日の見学は自由です。遠慮なくお越し下さいませ。
お問合せは、090-4489-9745 市来まで
 





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裾引きに元禄調の片花と紗の掛け

2016-04-21 00:29:17 | 舞踊と振袖の着付け

衣裳方上級も順調にすすんでいます
日本舞踊着付け(衣裳方)上級の講座も順調にすすんでいます。

20日学んだのは「元禄調の裾引きの着付け」。
帯結びは「片花結び」で、紗の掛けを着せます。
受講生の  さんと  さんは、元禄調の補整と着付け、帯結び、紗の掛けの着せ方を学んでいました。

笑いの絶えない講座ですが、むつかしい技術を学ぶときは、真剣な雰囲気で取り組まれています。
来月の衣裳方上級は「舞妓の着付け」の予定です。

 





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花嫁着付けのプロもお越し頂きました

2016-04-21 00:26:57 | 舞踊と振袖の着付け

後見のバランスがむつかしくて!
20日は、「ももち文化センター」の「舞踊と振袖の着付け特別専門講座」の第一日目でした。
いつもは、花嫁の着付けを専門にしている  さんが見学にお越しになりました。
近く行われる「舞踊の会の着付け」を任されていて、インターネットで「きつけ塾いちき」を知り、お問い合わせをいただいたのです。
学びたい内容は、「両角の後見結び」。
「何度結んでみてもバランスが悪く、どうしたらいいか困っている。」とのこと。
講座では  さんのために実際に後見のバランスの取り方などをお見せして、ご本人にも結んでもらってお勉強してもらいました。
カメラ、ビデオの撮影が出来ることにも驚かれていましたが、さっそく携帯で撮影されていました。

講座へも入学していただき、引き続き明日もお見えになる予定です。

下の写真は後見の着付けを撮影する受講生。
 





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