2013年11月12日
一般社団法人北洋開発協会
[2014年ロシア極東海域におけるカニ類のTACが発表される]
ロシア漁業庁は、2013年11月5日付農業省命令No.403(農業第1副大臣マニロフ署名)による、来年2014年のロシア極東海域におけるカニ類の海域毎、魚種毎のTAC設定を発表した。
この15年間、西カムチャツカ海域のタラバガニの資源量は急激な変化をみせ、資源回復のため2005年から2006年までは商業操業が完全に禁止となり、その後、2007年には商業操業が一時的に認められたが、2008年以降、再びそれが禁止となった。
しかし、資源回復の科学的根拠が確認された今年2013年10月末、ロシア農業省は、西カムチャツカ及びカムチャツカ・クリール海域のタラバガニのTACを期中見直しして、商業操業を再開する命令No.396号を公布した。
なお、来年2014年については、当初枠として、当該商業操業を前提としたTACの設定となっている。
一般社団法人北洋開発協会
[2014年ロシア極東海域におけるカニ類のTACが発表される]
ロシア漁業庁は、2013年11月5日付農業省命令No.403(農業第1副大臣マニロフ署名)による、来年2014年のロシア極東海域におけるカニ類の海域毎、魚種毎のTAC設定を発表した。
この15年間、西カムチャツカ海域のタラバガニの資源量は急激な変化をみせ、資源回復のため2005年から2006年までは商業操業が完全に禁止となり、その後、2007年には商業操業が一時的に認められたが、2008年以降、再びそれが禁止となった。
しかし、資源回復の科学的根拠が確認された今年2013年10月末、ロシア農業省は、西カムチャツカ及びカムチャツカ・クリール海域のタラバガニのTACを期中見直しして、商業操業を再開する命令No.396号を公布した。
なお、来年2014年については、当初枠として、当該商業操業を前提としたTACの設定となっている。