ロシア漁業ニュースヘッドライン

北海道機船漁業協同組合連合会
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一般社団法人北洋開発協会

ロシア漁業政府機関の極東への移転を検討する

2014-02-10 05:59:19 | 日記
2014年02月07日
モスクワ発
[ロシア漁業政府機関の極東への移転を検討する]
ロシア漁業庁広報は、漁業分野の政府機関と関連国営企業を、極東へ移転させることを検討していると発表した。
この検討については首相メドヴェージェフも支持しており、ロシア漁業生産の80%が極東地方によるもので、合理的かつ論理的な判断といえると同広報は説明した。
その場合の移転先は、ウラヂオストクの旧大学の建物で、モスクワの漁業庁は縮小することになる。
職員の再定住のための資金源は、 ”Рождественский бульвар”ロジェストヴェンスキー通りの建物を売却し充当される計画としている。
昨年2014年12月、大統領プーチンは、議会演説で、極東の発展は、21世紀のロシアの優先的課題だと述べ、5年間、企業活動における税が免除される発展特区の創設と、連邦機関や国営企業の一部の移転が提案された経緯にある。
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