ロシア漁業ニュースヘッドライン

北海道機船漁業協同組合連合会
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一般社団法人北洋開発協会

カニ密漁密輸問題についてカムチャツカ地方国境警備局長シェルバコフがインタァヴューにこたえる

2014-07-18 16:25:46 | 日記

2014年07月18日 カムチャツカ発
[カニ密漁密輸問題についてカムチャツカ地方国境警備局長シェルバコフがインタァヴューにこたえる]
この15年間、西カムチャツカ海域のタラバガニの資源量は急激な変化をみせ、資源回復のため2005年から2006年までは商業操業が完全に禁止となり、その後、2007年には商業操業が一時的に認められたが、2008年以降、再びそれが禁止となっていた。
しかし、資源回復の科学的根拠が確認された昨年2013年10月末、ロシア農業省は、西カムチャツカ及びカムチャツカ・クリール海域のタラバガニのTACを期中見直しして、商業操業を再開する命令No.396号を公布、同年11月から、商業操業が再開された。
ロシア海域におけるカニの密漁と密輸を阻止する問題について......................だと、ロシアFSBカムチャツカ地方国境警備局長シェルバコフは水産業界紙のインタァヴューにこたえた。
また、西カムチャツカ海域のタラバガニの商業操業再開に伴い当局は...................................

「きせんれん」は、関係団体、関係機関等へロシア漁業の直近の情報を提供するとともに、ロシア水産ビジネスに関与する会員傘下船主や更には漁業種、業種を越えロシアビジネスに携わる関係者、関係団体の一層のネットワークづくりを推進することを目的とし、月間情報「ロシア漁業ニュースヘッドライン」を発行しています。このブログではロシアIUU漁業関連情報を中心にサンプルとしてピックアップしています。
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ロシアFOC/IUU取締情報176"Трим"

2014-07-18 14:36:26 | 日記

2014年07月18日
サハリン発
[カニ密漁カンボジアFOC船船主・船長に500万ルーブルの罰金]
ロシア軍検察は、サハリン管轄海域でカニの密漁を行ったカンボジアFOC船船主・船長に500万ルーブルの罰金を科す判決が下されたと発表した。
カンボジアFOC船"Трим"(トリム)は、当該海域においてカニ約18トンを違法に漁獲しロシアFSBサハリン国境警備局により拘束され、裁判は、ロシア軍事検察の起訴により開始された。
なお、支払われる罰金は、国家予算の収入となる。

(関連過去情報"Трим"事件)

2013年10月16日 サハリン発
[サハリン国境警備局が択捉島周辺海域でカニ密漁カンボジアFOC船を拘束]
ロシアFSBサハリン国境警備局は、2013年10月10日、択捉島周辺ロシア排他的経済水域において、カニを密漁したカンボジアFOC船"Трим"(トリム)を拘束したと発表した。
当局は"Трим"を検査し、船内から違法に漁獲した活ズワイガニ(オピリオ)16トン以上を発見、これを拘束した。
なお、"Трим"の母港はプノンペンで、乗組員はロシア人で構成されていた。

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