2015年02月20日 中国発
[大連はロシア極東漁業協力を加速する]
中国大連の水産業界は、“21世紀海上シルクロード構想”に呼応し、ロシア極東地方との協力促進を強化している。
地元“大連海洋水産株式会社”は、サハリン漁業会社との合弁事業として“祥海林7”(Cheung Hailin 7)、“祥海林8”(Cheung Hailin 8)を建造した。
このセレモニーには、サハリン州政府代表と大連市の漁業当局の幹部も参加した。
当該プロジェクトでは、4隻の漁船を建造する計画で、これらの漁船はロシア領海12カイリ内で操業を行うこととなる。
近年、双方は、遠洋漁業での協力、水産物製品の加工と貿易等、関係がより緊密となってきている。