ロシア漁業ニュースヘッドライン

北海道機船漁業協同組合連合会
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一般社団法人北洋開発協会

プーチンは企業への過剰な規制を取り除く “透明性”を担保

2016-12-02 14:56:02 | 日記

2016年12月01日
モスクワ発
[プーチンは企業への過剰な規制を取り除く “透明性”を担保]
大統領プーチンが、2016年12月1日行った年次教書演説において、来年2017年から、規制当局による活動を劇的に透明化させ、企業への過剰な規制を取り除くと言及した旨、ロシア水産業界紙(WEB)が伝えた。
これは、検査官による権限の乱用に対して有効だとしている。
同年10月には、企業の違法行為を摘発する際の法執行機関の説明責任を担保する法案が国会へ提出されている。
なお、プーチンは、同演説において違法行為の摘発ばかりでなく、それを予防することの重要性も指摘した。
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イワシ・サバ漁業 カリーニングラード造船所は極東漁船の更新に貢献する

2016-12-02 06:38:30 | 日記

2016年11月30日
モスクワ発
[カリーニングラード造船所は極東漁船の更新に貢献する]
ロシア漁業庁は、ロシア農業副大臣(漁業庁長官)シェスタコフがカリーニングラードへ出張、バルト海に接する“Янтарь”(ヤンターリ)造船所において、カムチャツカ地方のレーニン漁業コルホーズ発注のトロール漁船の起工式に参加したと発表した。
このトロール漁船は、プロジェクトNo.SK-3101R(全長50.6m)の“Командор”(コマンドル)で、2018年までに、これを含め同様に計3隻を建造する予定である。
同造船所の代表は、この漁船の特徴が、極東資源の動向を意識していることで、着底及び中層トロール、機船底引に加え、イワシ操業も視野に入れており、巻き網が可能な、マルチ性だと指摘している。
(報告担当者 原口聖二: 今年2016年漁期、ロシア漁業はイワシ・サバ操業について18隻が国内許可を取得し、この内10隻程度が着業した。この中にはロシア・スケトウダラ漁業者協会会員も含まれており、冬季間はスケトウダラ操業を行い、夏季間、イワシ・サバを行うマルチ漁船による周年操業のアイディアが推察される。)

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