ロシア漁業ニュースヘッドライン

北海道機船漁業協同組合連合会
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一般社団法人北洋開発協会

来年2025年 西ベ海スケトウダラ承認済TAC見直 パブコメは前年比8万1,000トン減の69万4,200トン  北海道機船漁業協同組合連合会 原口聖二

2024-12-09 19:55:14 | 日記

2024年12月09日

北海道機船漁業協同組合連合会 原口聖二

[来年2025年 西ベ海スケトウダラ承認済TAC見直 パブコメは前年比8万1,000トン減の69万4,200トン]

今年2024年、秋のロシア極東科学操業評議会が同年11月28日、ウラヂオストクで開催され、来年2025年の西ベーリング海域スケトウダラ承認済TAC見直勧告が科学研究機関からあり、前年となる今年2024年と同じ70万トンに据え置くことが採択されたとロシア漁業庁が先に発表したが、今般、当該パブリックコメントが明らかになって、8万1,000トン減の69万4,200トンとして提案されたことが分かった。

ロシア農業省は、2024年10月2日付命令No.567により、来年2025年の西ベーリング海域のTACを前年となる今年2024年比110.7%の77万5,200トンに設定していた。

今年2024年漁期、一部、業界からも西ベーリング海域のスケトウダラの漁獲効率の低下が指摘されていた。

これらの行政等手続きが完了した場合、来年2025年の極東地方のスケトウダラのTACは、246万500トンから237万9,500トンに見直しとなり、前年比103.7%となる。

 

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