2019年02月03日
【ウラジオストク=共同】
[船長が違法操業を否定 ロシアに連行の島根漁船]
日本海で操業していた島根県のカニ漁船「第68西野丸」がロシアの警備艇に連行された問題で、ロシアの警備当局者は3日「船長が違法操業を否定した。悪質な違反が確認されれば逮捕する可能性もある」と述べた。
また、在ウラジオストク日本総領事館は同日、極東ナホトカで拘束されている乗組員10人と面会し、健康状態に問題がないことを確認したと明らかにした。
総領事館によると、2日に館員が船の中で10人と面会した。食料や水、燃料の補給状況を確認したほか、経緯についても聞き取りをした。総領事館は取材に「早期帰国が果たせるよう、ロシア側に働き掛けていく」とした。
ロシア警備当局者によると、漁船は、ロシアの排他的経済水域(EEZ)に無許可で入り違法にカニ漁をしていた疑いが持たれている。当局が漁船の書類や漁獲物を調べ、違法行為があったかどうかを判断する。捜査には数日以上かかる見通し。
島根県水産課によると、漁船は利見水産(同県出雲市)の所有で、1月30日に連行された。水産庁から県に同日、連絡があった。
【ウラジオストク=共同】
[船長が違法操業を否定 ロシアに連行の島根漁船]
日本海で操業していた島根県のカニ漁船「第68西野丸」がロシアの警備艇に連行された問題で、ロシアの警備当局者は3日「船長が違法操業を否定した。悪質な違反が確認されれば逮捕する可能性もある」と述べた。
また、在ウラジオストク日本総領事館は同日、極東ナホトカで拘束されている乗組員10人と面会し、健康状態に問題がないことを確認したと明らかにした。
総領事館によると、2日に館員が船の中で10人と面会した。食料や水、燃料の補給状況を確認したほか、経緯についても聞き取りをした。総領事館は取材に「早期帰国が果たせるよう、ロシア側に働き掛けていく」とした。
ロシア警備当局者によると、漁船は、ロシアの排他的経済水域(EEZ)に無許可で入り違法にカニ漁をしていた疑いが持たれている。当局が漁船の書類や漁獲物を調べ、違法行為があったかどうかを判断する。捜査には数日以上かかる見通し。
島根県水産課によると、漁船は利見水産(同県出雲市)の所有で、1月30日に連行された。水産庁から県に同日、連絡があった。
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