たいちゃんの奥の細道

~人生、すなわち旅也~

俺VS動物園 大江戸攻防戦編vol.3

2019年05月17日 18時36分19秒 | クマと動物たち
赤い差し色のある
パンダだったら??


5月3日(金)
今日は一日、上野動物園です。
多摩も大概広いのですが、上野も広いので、1日仕事(?)で計画を立てます。


でも後半、きっと飽きるので、同じ公園内にある国立科学博物館で開催されている「大哺乳類展2」も何気にチェックを入れておきます。


秋葉原から上野は2駅と近いうこともあり、ちょっと油断もあったのですが、9時前に到着すると、既に入場待ちの長蛇の列です。


この時点で結構な体力を消費します。


入園してまず向かうはニホンライチョウ


仙丈ヶ岳で天然物(?)は見たことありますが、こうして保護しなければ数が減っていく現実がショックです。


次ぎにマレーグマ、ツキノワグマ、ヒグマそしてホッキョクグマ


ホッキョクグマのプール入水を水中から見られるコーナーで存分に楽しみます。






インドライオン


眠そうです


スマトラトラ


ガラス側にて横になっておられます。
お客様が手を叩こうが、叫ぼうが、ガラスを叩こうが、微動だにしません。
動物だって、一々そんなことで大騒ぎはしたくないでしょうし、その辺は慣れているでしょうから、動物園に行ったら慌てず騒がず、おとなしく観て過ごしましょう。



ゴリラ
ここのシルバーバック(オスゴリラ)は迫力満点です。


その息子は可愛い盛りです。


シロガオサキ


ある意味不気味な、白い顔のサルです。

ちょっと寄り道
シカ&ニホンカモシカ


和風のセットです。


早々に西園に移動します。
3大珍獣オカピは室内でお過ごしのご様子。

同じく3大珍獣のコビトカバはお客様に愛想を振りまいています。


・・・ん?
最大知名度のジャイアントパンダは?


入園直後から90分待ちということで潔くパスです。
あっ、一応、写真は撮りましたよ。



そういえば高校生風のカップルが話していましたよ。
「白黒だろ?赤い差し色でも入ってれば可愛いんだが・・・」




・・・そうか??



さて、超混み合う前に昼食です。
売店で「パンダ弁当」とビールです。


お昼ぐらいはパンダブームに乗ってみます。


そろそろ、気合いを入れて「本命」行きますか。
タテガミオオカミ




・・・寝ています



今まで起きていたこと、ほとんどありません。


フォッサ
タスマニアに住む肉食獣です。


上野でしか会うことがありません。


アイアイ
ちょうど団体客が入っていき、大渋滞である事から、早々に断念です。


そんなこんなでそろそろ14時
一端、東園に戻ってくると、ちょうどクマたちの交代の時間です。
ツキノワグマもおやつの設置をしていたので、大人げなく最前線を確保です。
あちこちにおやつのリンゴやトマトが設置してあり、最接近予測位置はガラスを挟んで15cmです。
寝室の出入り口から、自分の居るガラス窓までは、点々とおやつが設置してあり、それを食べるタイミングでいくつか試し撮りして、本番に臨むつもりでしたが・・・


クマさん、
まっしぐらに俺の元へ!!



おかげさまでスマホの準備が遅れた結果、こんな「切ない背中」しか写っていません。



失意の元、一端、正門から退園し、国立科学博物館に行くこととします。

そうそう
上野動物園の再入園の仕方ですが、出口の受付で「再入園したい」旨、申し出て、その日限りのチケットを入手します。
入園時間に気をつけつつ、それを再度入口に出すとOKです。



で、上野動物園から公園を横切った国立科学博物館に向かいます。


「大哺乳類展2」


主に骨格標本と剥製が所狭しと並んでいます。





えっと
一通り、堪能!!



早い段階で、お腹いっぱいになり、ミュージアムショップに向かいます。
ミュージアムショップでは太陽産業貿易「10C+1」シリーズのぬいぐるみがゴッチャリ並んでます。

熟慮の結果、正月に見かけた「ゴールデンライオンタマリン」を連れて帰ります。


再び上野動物園へ。
入場時に係の人たちから3回ぐらい「今から並んでもパンダは見られない」と説明されますが、まぁどっちでもいいです。

マレーグマ、スマトラトラ、ゴリラ、アメリカバクの順で流しつつ、閉園時間前に売店をチェックしニホンライチョウ2羽とブラッザグエノン1頭のぬいぐるみをお家にお迎えすることとします。

一端ホテルに戻りますが、自分だけ今日の夜行バスで京都に向かうこととしますので、主な荷物を自宅に宅配便で送ります。
夕食は近くの居酒屋「四十八漁場」です。
一度行きたかった居酒屋チェーン店ですが、以外と山口県産の物が多く、嬉しく感じます。






食後は適当に秋葉原のヨドバシカメラで時間を潰し、22時50分発の京都・大阪行きのバスに乗りこみます。




三列シートの最前列、ちょっと足下が狭いシートですが、寝るのには問題はありません。
運転手のすぐ後ろなので、カーテン越しに「○○道が混んでて迂回したい」とか「○○到着が2分遅れる」とか、生々しい無線の会話が聞こえてきます。


が、それも慣れると、そのまま就寝です。
コメント
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