たいちゃんの奥の細道

~人生、すなわち旅也~

俺VS動物園 第45節 千葉市動物公園戦

2019年05月22日 20時53分51秒 | クマと動物たち

顔が紫のヤツと風花さんのお父さん

 

5月18日(土)

朝っぱらから東京行きの機上の人です。

今日は高校の同窓会東京支部総会です。

ええ頃おっさんになった今年、一生に一度の同窓会当番年となっており、「本部からのお手伝い」的な位置づけで東京支部総会に出席します。

                                        

会場は東京駅近く

同窓会総会開始は15時

 

 

で、今10時過ぎ・・・

 

 

例年にも増して集合した同期生(東京地区50数名、本部からの手伝い10名)の人海戦術により、一気に作業を済ませたこともあり、結構な「手持ちぶさた」です。

 

同窓会総会と言いつつ、実際は「飲み会」なのですが、一応スタッフなので1次会は「流す程度」です。

 

2次会になり、ほぼ全開、いきなりワインから入ったもんだから、睡眠不足も手伝って、一気に酔いが回ります。

ということで21時前後にはほぼ最終形態(=泥酔)状態で、通常の2倍の距離を歩いて(=千鳥足という)ホテルに戻ります。

 

 

5月19日(日)

今日は基本帰るだけなので、最終便の飛行機を予約しておきます。

東京近郊の動物園は概ねGWに片付けたので、行ってみたい園といえば、後は埼玉千葉です。

まぁ、距離と夕方までのつぶしの効く園ということで千葉に行くこととします。

 

朝7時30分に神田のホテルを出発します。

東京に出て総武線で行くか京葉線で行くか・・・

さして差も無い2択で悩んだ末、行きに総武線、帰りが京葉線とするコースを選択です。

 

東京駅から快速急行に乗り、かれこれ1時間、千葉駅からアニメチックなモノレールに乗り換えさらに10分で千葉市動物公園に到着です。

 

開園までの15分、ベンチに腰掛け園内マップを眺めます。

 

 

印象としては

なんと大雑把な園内マップなのでしょう!!

「モンキーゾーン」とか「小動物ゾーン」とか、種まで書いていないのはこれまでに無いパターンです。

 

この園でお逢いしたいのは

1 「立つレッサーパンダ」で一世を風靡した風太くん

2 ここにしか居ない「カオムラサキラングール」

3 長いひげが特徴のエンペラータマリン

4 そうそう、令和生まれのフサオマキザルのお子様

5 珍しいかどうかはわかんないが、やたらカワイイ、ショウガラコ

 

そんな感じであまり肩肘張らず、気楽に行きましょう。

装備もズームレンズのみのお手軽仕様です。

 

開園時間となり入園するとまずは「モンキーゾーン」へ

フクロテナガザルの鳴き声と見事なパフォーマンスに観客大喜びです。

 

 

「ファンサービスが凄いね」と観客は喜んでいます。そう言えば同居を始めたと聞きましたが、今日はお一人様の様です。

 

 

カオムラサキラングール

衝撃の事実!!

顔が紫じゃないんだ・・・

なにか頭に怪我をされています。

 

 

フサオマキザル

お腹にしがみついたお子様が人気です。

 

 

ゴリラとチンパンジーとオランウータン

 

 

大型類人猿3種そろい踏み!!

しかも施設も結構充実しており、動き回れば見応えがあります。

 

 

どおでもよい事ですが

千葉のサルたちは写真撮るとなんで、みんな舌出してんだろ??

 

 

 

 

 

 

しばらく歩くとレッサーパンダコーナーです。

国内でも珍しく、針葉樹に登るレッサーが観られます。

後ろ足で立ち上がるレッサーパンダとして、一世を風靡した「風太」くん

 

お年ですが足腰もしっかりしており、元気に展示場内を闊歩しています。

さすがに右目は白内障っぽい濁り方です。

ちなみにレッサーパンダ

普通に

後ろ足で立つことができます。

 

 

コツメカワウソ

Q:3頭の中に「ハラパン」という子がいます。どれでしょう?

 

A1

 

A2

 

A3

 

 

 

検証はしていませんが、3であって欲しいと願っています。

 

 

サバンナゾーンの前にはシロツメグサが繁茂する丘があり、シタツンガとダチョウとハゴロモヅルが暮らしています。

通り雨があったとき、この丘に立つシタツンガが美しく、写真を撮るのも忘れて見とれています。

 

ライオンは・・・

さすがに寝てます。

お隣にチーターとブチハイエナの展示場が整備されつつあるようです。

 

 

鳥類・水系ゾーンではヘビクイワシのオスがメスを追いかけています。

どっかの家族連れのおじさんが小声で「イケ、ヤレ」とオスを煽っています。

 

オスがメスの上に乗った時点で、小学生のお子さんが「ねえ、あれなにしてんの?」と母親に聞いており、母親も「さぁ・・・けっ、ケンカかな??」と誤魔化しています。

その間、写真撮影に没頭する俺

コトが終わり隣にいたおじさんと、無言でハイタッチ。

子供はその様子をみて、ポカ~~ンとするばかりです。

 

いや、珍しい鳥なんだから、子孫を少しでも多く残してもらいたいです。

 

 

一通り、みてまわったところで子供動物園に言ってみます。

ベニコンゴウインコとアカコンゴウインコに挨拶を仕込んでみますが、みんな(4羽)がギャーギャー騒ぎだし、飼育員さんがいぶかしげにこちらを伺っています。

 

次はシバヤギ

 

「背中かいて~~」というもんだから、ガシガシにかいてあげると、気持ちよかったのか、止めてその場を離れかけると、シバヤギさん「もっと、もっと」とメーメー鳴き始めます。

今度は常連さんが、怪しげな目でこちらを伺ってます(笑)

 

さて・・・

時間は11時30分

ショウガラコとエンペラータマリンの展示場が分からず動物科学館の受付に聞きに行くと、「そこ」が展示場です。

1階が夜行性動物展示場、2階が小型サル展示場になっています。

1,2階ぶち抜きのバードホールもあり、オオオニハシやオオギバトが放し飼いになっています。ちなみに2頭のミツユビナマケモノも居るようですが、結構真剣に探したにも関わらず発見には至りません。

 

動物を探す楽しみ

 

そんな新しい視点に気づきつつ、少し早いですが園を後にすることとします。

 

そうそう、今回連れて帰る子はショウガラコです。

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