名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

飛騨の田んぼ

2008年05月08日 | セカンドルーム

 

集落の田んぼは、田起こしや代かきなどが終わり、田植えを待つばかりとなった。

苗代も十分育って来たので、来週あたりは一斉に田植えが始まる。

田植えまでの田んぼは、まわりの景色を水面に浮かべて、美しい風景を見せてくれる。

昼間は新緑の山や木立を映し、日が暮れると夕焼けや月を幻想的に映しだす。
以前、笠が岳に登る途中の鏡平で、夕映えの槍ヶ岳が湖面に映っている姿に感動したことを思い出すけど、ここでも絵になる風景があちこちで見られる。

美しい風景と裏腹に、今年も高齢で働けなくなったり、体調を崩したりして田植えの準備が出来ない田畑が目に付く。
お年寄りに支えられている山里の農業は、跡を引き継ぐ人が居ないので毎年廃田が増えていく。

 

コメント (2)
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