名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

床屋さん

2008年05月29日 | セカンドルーム
雨上がりの庭先で、向かいのおばあさんが旦那の散髪をしていた。
「おばさんは草刈りが上手いから、頭を刈るのも上手いなあ」とほめたら、「そんなことないんやさ」と満更でもなさそうに笑っていた。
最近は家で散髪をしている風景を、見かけなくなったけど、子供の頃に切れないバリカンで痛い思いをしたことを思い出した。
いつも感心しているけど、このあたりのお年寄りは、すべて出来ることは自分でやってしまう。
自分で出来ないことは、少々不自由しても我慢をしてしまうようだ。
視力が衰えれば、新聞を読むのを止め、歯も抜けたままで食べられるものを選んでいる。
ここのお年寄りは、食べ物に限らず、自給自足が日常的になっている。
コメント (4)
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