飛騨と信州を結ぶ国道158号安房峠線が、5月23日に冬季閉鎖が解除される。
今日は開通に先立って、平湯温泉から峠まで往復して来た。
人も車も通らない新緑の道は、鶯の鳴き声やせせらぎの音しか聞こえなかい静けさだった。
車なら、僅か20~30分ほどで行ける峠を、森や湿原に寄り道をしながら、6時間かけて往復してきた。
雲ひとつ無い峠からは、穂高連峰や焼岳がきれいに見えたし、麓に湧く「神の湯」の露天風呂も秘湯の雰囲気でよかった。
主要国道の真ん中を、大手を振って歩いたのは初めての経験だし、大きな岩風呂も独り占めできて、良い休養日になった。