今日も雲一つ無い爽やかな五月晴れとなった。
昼間は外で仕事をしていると、汗ばむような陽気だが、朝は霜が降りるし、夜はまだ暖房が要る。
急いで顔を出したワラビや山うどは、霜枯れてしまった。
うどは霜に弱いと聞いていたので、もみ殻と藁で覆って置いたが、そこから飛び出ていた芽は全部萎れていた。
夏野菜の植え付けは、あと10日ほど後にした方が安全だと、近所の人から言われた。
霜に強いエンドウは、順調に育ってきたので、竹と小枝で支柱を作った。
犬もテーブルの上や小屋の中で昼寝をしていたが、最近は冷えた地面の方が心地が良いようだ。
散歩コースの渓流は、刺すような冷たさだが、犬は平気で風呂に入っているような気分だ。
犬の季節感は、1ヶ月ほど先行しているのだろうか。
「飛騨の山里暮らし」 5月号をUPしたのでご覧下さい。