名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

畑仕事

2009年05月16日 | セカンドルーム

  

霜の心配も少なくなったし、ビニールトンネルで育てていた苗も大きくなってきたので、畑に定植する準備を始めた。


先日、堆肥を入れて荒起こしをしておいた畑に、残りの堆肥を入れ畝立てをした。
3面ある畑は、連作を嫌う作物を毎年交互に使い分けている。
石ころだらけの痩せ地であったが、毎年近所の牛舎から発酵牛糞の堆肥2トンを8千円で買って漉き込んでいたので、良い野菜が収穫できるようになってきた。


今年は落ち葉やもみ殻、おが屑に残りの醗酵牛糞を混ぜて作った自家製の堆肥を利用しているが、今回も掘り起こしている最中にカブト虫の幼虫がたくさん出てきた。
堆肥の養分と醗酵熱で丸々と太った幼虫の目を覚ましてしまったが、堆肥を少し残してその中に埋め戻しておいた。


傾斜地の畑は水はけが良いので、それ程畝を高く立てなくてもいいと教えられたので、その通りにやっているが、メリハリのあるきれいな姿の畑に仕上がらない。

 
最上流の畑で農作業をしている人の仕事を見ていると、手際も良いし見た目がとてもきれいだ。
畝も直線だけでなく、地形に合わせた曲線で効率よく畑を使っている様子が一目で分かる。
この世界でも、プロとアマの差が歴然と現れる。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする