今朝、田んぼにたっぷりと水を張ってから名古屋へ向かった。
しばらく使っていなかった稲田は水持ちが悪いので、うっかりしているとすぐ干上がってしまう。
暖まった水がそのまま溜まっていれば、稲の成長には良いのだが、保水力が不足しているので冷たい谷水を補充しなければならない。
2日間ほど留守にするので、ギリギリまで水を張ってきたが、稲のために良いかどうかは分からない。
夕方、名古屋の大須で飲み会があったので、久しぶりに大須観音にお参りをして商店街を歩いてきた。
都心のアーケード街は、どこも大型ショッピングセンターなどに客を取られて衰退の一途を辿っているが、ここは例外でいつも賑わっているようだ。
先端を行くパソコン関連の店から古着屋まで、新旧が入り混じって渾然とした雰囲気が、老若男女に受け入れられているのかもしれない。
各地でシャッター通りが目立つ中で、アキバとスガモを一緒にしたような商店街が発展していく姿は、いかにも名古屋的で逞しい。