今朝は霜が降り、昼間も北風が吹く肌寒い一日だった。
今日は楢の原木に稙菌をして寝かせてあった椎茸のほだ木15本と、なめこのほだ木15本を山へ運んだ。
去年の12月と今年の3月に種菌を打ち終わって寝かせてあったが、半分は既に運び終わっていたが残りに手が付かず、そのままになっていた。
杉や檜の花粉シャワーを浴びるのが嫌で、延び延びになっていたが、ようやく重い腰を上げてやることにした。
コモとブルーシートにくるんであったので、それをめくったら大きな蛇が寝ていたのでびっくりした。
草むらへ逃がしてやったが、穴から出たばかりの蛇は、あまりの寒さでコモの中へ避難していたのだろう。
これからは気味の悪い蛇と出会うことが多くなるが、ここに居る限り共存するしかない。
1本10~20キロほどあるほだ木の運搬は、単調できつい作業だが、ジムの筋トレだと思ってやっていると意外に早く終わる。
なめこは木陰の地面に並べておくと、来年の秋から発生する。
椎茸は直射日光の当たらない林の中に立て掛けておくと、今年の秋に少し出て来年の春から本格的に収穫が出来る。
少し作業が遅れてしまったが、今シーズンのきのこの仕込みはすべて終了した。