名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

夏野菜の植え付け

2009年05月19日 | セカンドルーム

  

朝窓を開けると、緑の風が部屋いっぱいに入ってくる。
空気は少し冷たいが、この冷気が寝覚めには心地良い。
芽吹きの遅い栗や楢の木も若葉を付け、わが家もすっかり新緑に覆われた。
風薫る5月は、新緑の山も水を張った田んぼも、目に入るものすべてがキラキラと眩しい。

 
飛騨でも夏野菜の苗が、JAの売店やホームセンターで並ぶようになった。
今日は隣町の丹生川町にある、「乗鞍ファーマーズマーケット」でトマト4本、ナス2本、キュウリ2本の苗を買ってきた。
この直売所は、近所の農家が朝取り野菜を持ち寄って販売している。
苗も販売していて、種の素性や農薬使用の有無、生産者名も明示してあるし、地元産で気候にあった丈夫な苗が安く手に入る。

 
先週から準備していた畑にマルチをかけて植えつけた。
マルチは、まだ地温が低いので上げるためと、雑草の防除にも役立つ。
朝夕の冷え込みもあるし、5月いっぱいは遅霜の心配もあるので、トマトの苗などは覆いが必要である。
種から育てている苗も大きくなってきたので、これから日にちをずらしながら、順次定植していくと比較的長い間収穫が楽しめる。
野良仕事の最盛期を迎えて働く時間が長くなったけど、自然の中に身も心も置いていると疲れることは少ない。

コメント (2)
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