名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

mozo ワンダーシティで衝動買い

2009年12月04日 | セカンドルーム


昨日の午後、降りしきる雨の中を高山を出て名古屋へ向かった。
雨に曇るせせらぎ街道は、3時頃でもすでに薄暗くライトが必要だった。


5時頃名古屋に着いた時は雨も上がり、トナカイが超高層ビルの窓で出迎えてくれた。
僅か数時間で、ひと気の無い飛騨の街道から、刺激的な都会の夜景へ変ることが不思議でならない。


今日の名古屋は、気持ちよく晴れて、街路樹のいちょうが黄色く染まっていた。
暖かい陽射しに誘われて、家内と娘家族に付き合って、名古屋西区の「mozo ワンダーシティ」へ行ってきた。
最大級のショッピングセンターと言われるほどで、施設は全体像が分らないくらい大きかった。
ここへ来れば、衣食住から文化、娯楽まで、すべてが間に合いそうで、都心のデパートが衰退するのが分るような気がする。
ウイークデーにもかかわらず、人気の飲食店は80分待ちとか、長い行列を作るなど不景気はどこの出来事かと錯覚してしまう。


L.L.Beanの店があったので立ち寄ったら、カラフルであか抜けしたウェアがたくさん並んでいた。
ゴムと革で出来たハンティングブーツが有名なアウトドアメーカーは、ごつくて頑丈が定評であったが、今はしゃれたタウンウェアが多く、登山用品は隅の方に少し並んでいるだけだった。
10年以上も前に、綿のフィールドジャケットを通販で買ったが、いまだ健在で野山の遊びにはぴったりだった。
そんなこともあって、表が毛糸で裏がフリースのジャケットが目にとまり、試着してみたら着心地もよく風雪にも強そうだった。
暖かい陽気の名古屋で着る気はしないが、高山の寒さが頭をよぎって買ってしまった。
巨大なショッピングセンターは、あちこちで網を張って、衝動買いの客を待ち構えているようだ。

コメント (2)
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