名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

名古屋は雨の一日

2009年12月05日 | セカンドルーム

 

名古屋は天気が目まぐるしく変わり、今朝方から雨が降り始め、午後は激しい降りとなった。


夕方には雨は上がって、西の空に僅かに青空が見えた。
天気の変わりやすさも、気温もまだ秋が残っているようだ。
名古屋に居ると朝食前に新聞を読むことが出来る。
朝、新聞を読むのは当たり前のようにだが、飛騨では小さな集落まで新聞の宅配をしてくれないので、お昼ごろに郵便配達の人が届けてくれる。
郵送料の関係なのか、折り込みチラシが入ることもない。
日曜祭日は配達が休みになるので、連休のときは数日分をまとめて読むことになる。
世の中の出来事や事件もかなり遅れて知ることになるが、後で知って損をしたということはあまり無い。
テレビは普通に見れるし、インターネットならリアルタイムで様々な出来事を瞬時に知ることが出来る。
新聞を読む意味合いが少しずつ薄れていくが、それでも読み続けるのは、活字で育った世代ならではの事だろうか。
勤め人の頃は食事中とか通勤電車の中で、見出しを見て必要なところだけを拾い読みするだけで、役に立つ情報はかなり得たという実感は持っていた。
今は、夕食後に時間をかけて丁寧に読んでいるが、以前に比べると、そこから得るものは少なくなったような気がする。
寂しいことだが、あり余る時間の中で読む事だけが目的になってしまったことと、得た情報を生かす場が少なくなってきた結果かもしれない。
雨の名古屋で新聞を隅々まで読み、本紙より多いチラシを1枚1枚見ながら、閑居してつまらないことを考えている。

 

コメント (2)
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