今朝起きたら雨が降っていて、道路に残っていた雪がどんどん融けていく。
寒冷地の飛騨でも、上空に暖かい空気が流れてきて、雨になることはよくある。
冬の雨は厄介で、雪を融かしてぬかるみやシャーベット状になって、歩行者も車も難儀をする。
夜になるとわだちがそのまま凍って、運転中にハンドルを取られて思わぬ方向へ進んだり、スリップ事故の原因にもなる。
大雨が降ると屋根の雪が水を含んで重くなり、ひさしが落ちたり家が倒壊することもある。
外で仕事をする人たちも、雪の対応は出来るが、季節外の雨には悩まされる。
積雪が少ないので、未だそういう事態にはならないが、雪の後の雨は山でも里でも危険が大きい。
午前中で雨は上がったが、黒い雲が流れてくる度に小雪が舞い、夕方には急に気温が下がってきた。
濡れていた路面が見る見る凍結して、スケートリンクのようになっていく。
夜間の外出は、転倒が怖くてとても出来ない。