名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

名古屋で街を徘徊

2009年12月22日 | セカンドルーム


今朝は柳橋卸市場へ行ってきた。
市場の雰囲気が好きでよく出かけるが、年の瀬でいつもより仕入れ客でごった返していた。
数の子やイセエビ、トラフグ、マグロなどが所狭しと並び、大きなマグロが見事な包丁捌きで解体されていく。


見とれていたら店の人から声が掛かり、思わず小さなさくを1つ買ってしまった。
高山で正月に食べようと、日持ちのする田作りと数の子を少々仕入れてきた。
ここは業者向けの市場だが、少量でも売ってくれるので、新鮮な生鮮食品が安く手に入る。
毎年年末の数日間は、一般客に解放されて大勢の買い物客で、上野のアメ横並みに混雑する。
品質や価格は年末用に設定されるようで、ちょっと魅力に欠ける。

お昼ごろ、名駅周辺のオフィス街を歩いてきたが、街の様相が来るたびに変わっていく。
弁当屋がやたらに増えて、飲食店以外の店頭でも仮設の売り場を作って弁当を販売している。
値段も200円台で、人気の店は行列が出来ていた。
安くて早い丼物の店も、ワンコイン以下の表示が多く、結構繁盛している。
サラリーマンの定番であった刺身とか焼肉、焼き魚定食などは少数派になってしまったようだ。


夜の街は、意外なことにお洒落な居酒屋が多く、家族連れで抵抗無く入れる店が増えている。
村さ来や養老の瀧スタイルの大衆居酒屋は、かつての人気が薄れてきたのだろうか。
昼のオフィス街は景気の低迷を実感するが、夜の盛り場は年の瀬のせいか、それなりに賑わっていた。

コメント (4)
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