名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

山里の年の瀬

2009年12月30日 | セカンドルーム

 

ここ数日は、日替わりで天気が変わっている。
夕べ窓から空を見たら、降るように星が煌いていた。
ここは、まわりに灯かりが無いので、晴れた夜はびっくりするほど星が大きくて明るい。
今朝は一変して空が黒い雲に覆われ、今にも雪が降りそうな空模様だった。
テレビは帰省ラッシュの様子を伝えていたが、この集落でも帰ってくる人が少しずつ増えて賑やかになっていく。
おじいさんやおばあさんは、久し振りに帰ってくる子供や孫のためにお餅をついたり、ご馳走の準備で大童だ。
余り感じなかった年の瀬の雰囲気が、ようやく周りから伝わってきた。


今日も家でパソコンに向かう時間が長くなり、ストーブの火を絶やすことは無かった。
夕方散歩に出かける頃は、山の尾根で風が唸り雪が舞ってきた。
低気圧の接近で、年末年始は荒れ模様になりそうだ。
久し振りに帰ってきた人たちは、懐かしいふるさとの雪景色にひたれることだろう。

コメント
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