飛騨地方は、今朝から本格的な雨降りとなった。
今頃の時期は雪が降ってもおかしく無いが、気温が高いので終日雨が降り続いた。
スキー場は、年末年始の客を見込んで雪乞い?をしているが、今回も期待が裏切られたようだ。
部屋の壁には、年末までにやる用件がメモにして貼ってある。
障子貼りから、玄関や犬小屋の雪除けの取り付け、除雪用具準備、凍結防止ヒーターの取り付け、作業場の大掃除、不燃ごみ・資源ごみ集め、年賀状作り、タイヤ交換、注残品など等、うんざりするほど残っている。
午前中はその中から、雨降り用に残しておいた訳ではないが、年賀状作りに取り掛かった。
今まで作った分がパソコンに保存してあるので、その中から使えそうなのを取り出して、写真を入れ替え、挨拶文や年号、書体などを変えながら文面は完成した。
あとは住所録をチェックして、プリンターで印刷すれば出来上がる。
毎年、手抜き賀状と思いながらも、文面も宛名面もすべてパソコン任せにしている。
若い人たちは、携帯やPCのメール賀状が増えて来たと言われているが、それに比べれば多少の手作り感はあるかも知れない。
気がかりになっていた仕事が、一つ終わったところで、午後は高山市国府町の温泉施設「しぶきの湯 遊湯館」へ行って来た。
奥飛騨温泉郷の露天風呂もいいが、雨降りに菅笠を被って入るのもちょっと辛いので、内湯の広いここに決めた。
宇津江四十八滝の入り口にあり、岩盤浴やリラクゼーションコーナー、食堂、休憩所などが併設されている。
嫌な雨の日も、何となく満たされた一日となった。