名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

冬用タイヤの交換作業

2010年12月05日 | セカンドルーム

 

今朝は放射冷却で、すっぽりと霧に包まれていた。


太陽が高くなると霧も晴れて、真っ青な空が広がっていった。
天気の良い日曜日は、どこの家も雪囲いや冬用タイヤの交換、漬物作りなどで大童だ。
まだ降った雪はすぐ消えるし、路面が凍結する朝夕は車に乗らないので、普通タイヤのままだった。


週の半ばから雪が降るようなので、スタッドレスタイヤに付け替えた。
車載のジャッキで後輪の2本は交換できたが、前輪はエンジンの重量もあって、華奢なジャッキが土にめり込んで上がらなくなってしまった。

隣から油圧ジャッキを借りて、何とか4本の交換を終えた。
来年の春に、また着脱の作業をすることになるが、雪国では安全のために欠かせない仕事である。

町のホームセンターで、冬用長靴と車用の氷や雪を落とすブラシを買ってきた。
フロントガラスなどに積もった雪をブラシで払い落としたり、氷や霜をゴムとプラスチック製のへらで掻き落とす道具で、冬の必需品である。
長靴は町へ行く時以外は、通年夏用と冬用、田んぼ用の3種類を使い分けて履いている。
それぞれ用途に応じた特徴があって、田んぼ用は薄くて足にぴったりフィットし、泥に足を取られたり、すっぽ抜けることが無い。
夏用はごく普通のゴム長で、冬用は底が厚くてノンスリップ構造と防寒仕様になっている。
水溜りや草むらが多い集落では、雨天や野良仕事以外でも、普段履きに長靴を愛用する人が多い。
雪国は、いつも余分なお金と仕事を強いられる。

コメント (2)
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