名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

煙突掃除と居間の大掃除

2010年12月23日 | セカンドルーム

 

今朝も厳しい冷え込みは無く、散歩をしていても、手袋なしで冷たく感じることはなかった。
ここ数日暖かい日が続いているので、集落には一片の雪も残っていない。


明日からクリスマス寒波が来るようなので、居間の大掃除と薪ストーブの手入れをした。
日ごろ手を付けていなかったガラスを磨き、障子の桟を拭き、天井の煤も払った。


薪ストーブは、煙突に煤が付着すると、空気の流れが悪くなって、十分な火力が得られないし、煙突火災の原因にもなる。
3次燃焼までする構造になっているので、煤はあまり出ないが、1シーズンに2~3回は煙突掃除をしている。


煙突は室内に2ヶ所、外部に2ヶ所の口があるので、そこからハリネズミ状の器具を入れてゴシゴシ煤を掻き落としていく。
長い煙突も金属製の棒を継ぎ足しながら、何回も引いたり押したりを繰り返して、先端まで掃除が出来る。
高い屋根に登ることはないが、下から突き上げるので、煤はたっぷり浴びる。
今どき、こんな手間の掛かる道具は少ないが、人手を借りないと動かない道具は、使っているうちに愛着を感じるようになる。


部屋も煙突もきれいになったところで、大粒の雪が降り始めてきた。


いいタイミングで一仕事が終わり、勢いよく燃えるストーブの前でコーヒーを飲んでいると、何となく満たされた気分になってくる。
これで寒波がいつ来ても、気分よくしのげそうだ。

コメント (2)
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