昨日はみぞれ混じりの雪が断続的に降っていたが、今朝起きたらボタン雪が激しく降っていた。
一夜にして、あたりの風景は銀世界となった。
天気予報通は、飛騨地方に雪だるまが並び、年末まで寒波が居座るようだ。
ひとしきり降った雪が止んだところで、朝の散歩コースの農道を歩いたが、枯れ枝に白い花が咲き、田畑も雪に埋もれていた。
人の気配もなく静まり返った集落は、音も色もどこかへ消えてしまったようだ。
いよいよ本格的な雪の季節を迎え、しばらく降り続けば根雪となって、春まで雪に閉ざされる。
山里で暮らす人たちは、仕事の邪魔になる雪を嫌がるが、やはり冬の飛騨は雪が似合う。
どういう訳か、雪が降るとテンションが上がって、かまくらを作ったり、ユキと雪合戦をしたりして遊んでいる。
今日も早速雪だるまを作ったが、はしゃぐのは飼い主だけで、ユキは傍らでしらっとし見ているだけだ。
最近は、落ち着きが出た?ユキと噛み合わなくて、空回りが増えてきた。
年末に遊びに来る孫たちは、きっと大はしゃぎしてくれるだろう。