名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

冬晴れの一日

2010年12月19日 | セカンドルーム

 

今朝の冷え込みは強く、散歩をしていても耳や指先に痛みを感じた。

 


台所のたわしがカチカチに凍り、ユキの水も厚い氷が張って、金槌を使わないと割れなくなった。
今までは棒切れで叩いて割れたし、昼前には解けていたが、度々割ってやってもすぐに凍ってしまう。
台所も氷点下を越すようになり、配水管の凍結防止ヒーターに通電しておかないと、水が使えなくなる。
今朝は、12月の半ばを過ぎて、ようやく厳しい冬の片鱗をかいま見た。


朝もやが消えると、純白の乗鞍岳が穏やかな表情で、青く晴れ渡った空に浮かんでいた。
陽だまりで、ユキと日向ぼっこをして遊んでいたが、風も無く気持ちが良い。


日が傾き始めたら、すじ雲が西のほうから勢いよく流れ、気温も急に下がってきた。
家に帰って、ストーブの脇で本を読んでいるうちにうたた寝をし、目が覚めたら、あたりはすっかり暗くなっていた。
何もしない一日は、ゆっくりと時間が過ぎていく。

コメント (2)
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