ひるがの高原SA
今朝、薄日の差す名古屋を出て、高山に戻ってきた。
東海北陸道は週末で、いくらか車は多かったが、渋滞するようなことは無かった。
美濃から飛騨へ入ったあたりから、雨が降り始めた。
風が生暖かかったので、雪に変わることはなく、路肩に雪が残る程度で、走行には問題なかった。
標高870mほどの「ひるがの高原サービスエリア」は、みぞれ混じりの雨が降っていた。
同行のユキはいつも「長良川SA」で休憩を取り、次はひるがの高原で休むが、生憎の雨で車の中で待機することになった。
高山の町は日陰に雪が少し残る程度であったが、我が家の辺りは、名古屋へ行く時より雪が多くなっていた。
4日間留守にしていた家は、冷蔵庫のように冷えて、午後2時の室温が2℃しかなかった。
さっそく薪ストーブをガンガン焚き、その間に掃除をして薪を部屋に運び、ユキの散歩から帰ってきたら、部屋の温度も26℃まで上がり人心地が付いた。
名古屋でのんびり日向ぼっこをしていたユキが、厳しい環境にもすぐに順応していく姿が羨ましく感じる。
飼い主は、行ったり来たりを繰り返しているが、犬ほど早く環境の変化になじめず、しばらくは肩をすぼめている。