名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

薪割りの後は新そばで腹ごしらえ

2011年11月08日 | セカンドルーム

 

ぐずついた天気もようやく去って、晩秋の空に青空が広がっていた。
今日は立冬ということだが、陽射しのせいで暖かく感じる。

先日、庭先に運んでおいた楢と栗の木で薪作りをした。
40センチほどの長さに玉切りして、斧で割る作業である。
全体の5分の1程が終わったところで、薪作りを終えた。
今作っているのは来シーズン以降に、薪ストーブで使う分なので、それほど急ぐことは無い。

薪棚から軒下へ、1週間分の薪を運んで、今日の作業は終わった。

そば打ち名人から新そばの差し入れがあったので、さっそく湯がいて、冷たい湧き水で締めていただいた。
十割と更科の2色の食べ比べをしたが、どちらもしっかりとつながった細切りそばで、腰があり歯ごたえも十分で旨かった。


更科は色白で透明感があり、さらっとした舌触りが、とても爽やかだ。


十割は、そば本来の風味が生かされ、ざらつき感も無く滑らかに喉を通った。
そばが好きで、飛騨で評判の蕎麦屋へはよく食べに行くが、好みで言えば上位にランクされる味わいだった。
打ち手はいかついが、そばは繊細で上品に仕上がっているので、いつも絶妙なバランスに感心している。
ボランティアで、福祉施設へ出向いてそば打ちの実演提供をしておられるが、場数を踏んで腕を上げた成果を、毎年秋に味わえるのはありがたいことだと思っている。

コメント (4)
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