ここ数日は、霜が降り氷も張って寒い朝が続いている。
例年通りの霜枯れの風景だが、昼間はそれほどの寒さを感じることはない。
先日伐採して玉切りしたすぎ丸太を、作業場まで運んで薪割をした。
枝打ちをしてない杉は節が多くて、鈍角の重い斧でも、一発ではなかなか割れない。
木目を読みながら端から割っていくが、狙った位置に打ち下ろすのが結構難しい。
力が入りすぎて狙いが外れたり、力を抜きすぎて刃が食い込んだまま抜けなくなったりして、いまだに上手く割れない。
電動やエンジン駆動の薪割り機が市販されているが、それほど大量に作ることもないので、筋トレのつもりで少しずつやっている。
根雪になるまでに軒下いっぱいに積み上げれば、来シーズンの薪を心配することはない。