名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

冬枯れの木々

2011年11月16日 | セカンドルーム

 

 朴の木

今朝は久しぶりに冷え込みが強く、水溜りに薄氷が張っていた。
裏山の落葉樹は、ほとんど葉を落として寒々としている。


台所の温度計は辛うじてプラスになっていたが、寒気が近づいてきたことを今朝は実感した。

トチの木の大きな葉はほとんど散って、地面に敷き詰められている。


田んぼの脇のイチョウも、すでに葉は1枚も残っていない。

蚕を飼っていた頃の名残りで桑の木がたくさんあるが、どれも僅かに黄色の葉を残して、みな散ってしまった。


楢の林も、残り少なくなった枯れ葉が次々に散っていた。

見事に紅葉していたカエデは、枯れて茶色に変色した葉が少し残っている。

 シラカバ


生気みなぎる若葉を誇り、赤や黄色で妍を競っていたが、今は枯れて散っていく。
枝には小さな冬芽が残って、春になれば再び芽吹きが始まる。
自然の営みだけは、毎年変わることなく繰り返されている。

コメント (6)
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