名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

杉の木の伐採

2011年11月15日 | セカンドルーム

今日は雲が低く垂れ込めて、今にも降りそうな空模様であったが、何とか一日もった。

雨や雪の振る前に、予定していた畑の南側の杉の木を2本伐採した。
杉の背丈が伸び過ぎて、畑の作物が日陰になっていたので、取りあえず真ん中の2本を切った。


春先に樹皮と形成層を剥ぎ取って「巻き枯らし」にしておいたので、枝も少し枯れて幹も軽くなっているはずだ。
根元に木を倒したい方向に楔形の受け口を切り込み、その反対側の追い口から切り進んでいくと、狙った方向に木は倒れる。


木が傾いていたり、枝が偏って伸びていたり、逆風の時などは、安全を期してロープを掛け、倒したい方向へ引っ張りながら切っていく。
近くにきのこ栽培のほだ木が並べてあるし、横へ倒れると後の作業がやり難いので、ロープで引くことにした。


1本目は狙い通りに畑の方へ、地響きを立てて倒れていった。


2本目もロープを掛けて、寸分違わず1本目の横に並べることが出来た。
これも山仕事の師匠から教わった技で、後の作業性と安全性の確保に欠かせないことことである。


枝を払って今日の山仕事を終えたが、枝には杉の実がびっしりと付いていた。

 


春になれば弾けて花粉を飛ばすが、今年は実の付き具合いが良さそうなので、ちょっと憂鬱な気分になる。

コメント (6)
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