集落には柿の木がたくさんあって、熟した実がたくさんなっている。
廃屋の庭や山の中の高木は、取る人もいないので、野鳥や動物の餌になっている。
干し柿を作ったこともあったが、実が小振りなので干すとひと口サイズになってしまうので、手間をかけて作る気がしなくなった。
向かいの山にもたくさん生っていたが、今朝見たら梢の先に少ししか残っていなかった。
折れた枝が地面に散乱していたので、何かの動物が木に登って食べたのだろう。
柿好きの熊は冬眠に入っているし、細い枝に登れないので、リスかサルの餌になったようだ。
ユキ(柴犬)も熊以上の甘党で、柿には目がない。
木に登って取ることは出来ないので、もいで与えると前足で押さえながら、皮も種も残さずぺろっと食べてしまう。
落ちている桑の実もよく食べていたので、飼い主に似て草食系のようだ。