昨日の夕焼けは、五月晴れを
予想するように鮮やかだった。
今朝は、空気がひんやりとしていたが、
穏やかな初夏の日和となった。
天気に誘われ、散歩の足を少し伸ばして、
「東山一万歩コース」を歩いてきた。
部屋の窓から西の方向に、
東山動植物公園の森が見える。
それを目標に、30分ほど住宅街を歩くと、
植物園裏手のコースに出た。
アップダウンや急な階段の小道が、
こんもりと茂った木立の中を、縫うように続いている。
木漏れ日が心地よく、野鳥のさえずりも聞こえ、
これが市内かと思うほど、豊かな自然が残っている。
植物園門に出て、上池から正門までは、
舗装路を歩くことになり、ようやく街の中にいることを感じた。
ゴールした東山動植物園正門は
休園日のため、人影がなくひっそりとしていた。