名古屋は今日も30度を越して、
朝から真夏のような太陽が照りつける。
テレビや新聞で、熱中症対策が
盛んに取り上げられている。
体がまだ暑さに慣れていないこの時期は
特に注意が必要と報じている。
予防対策は色々あるが、水分の補給が
最も重要であることは、よく知られている。
モンベル社から送られて来た会報誌「OUTWARDを
読んでいたら水分を正しく補う方法が書かれていた。
脱水量による身体への影響として、水分2%の喪失で、
筋力低下や不快感、熱感が発生し、6~7%で頭痛やめまい、吐き気をもよおし、
7~8%で高体温や昏睡、意識混濁し死に至る危険があるという。
脱水量の目安として、「5g×体重×運動時間」の計算式が示されていた。
効率的な水分補給法として
・喉が渇く前に飲む。
渇いてから一気に飲んでも、十分吸収されない。
・こまめに少しずつ。
こまめに飲めば吸収されて、トイレの回数が減る。
・塩分などでイオンを補給
水分がより効果的に吸収される
その他に、暑くて湿度が高い時は、活動を中止して
休憩を取り、濡れタオルで体を冷やすことも重要と記してあった。
アウトドアを楽しむ人には常識的なことであるが、
熱中症に罹り易い高齢者にも参考になる。
午後は定例の円空彫刻の日で、
荒子観音寺へ行って来た。
第5週の木曜日は、大掃除の日になっていて、
教室の内外の清掃をした。
水分補給を実践しながら、無事に終えて、
気分も教室もスッキリした。