朝焼けの空が爽やかで、
天気が大きく崩れることはなさそうだ。
今朝の散歩は、国道302号線に沿って
流れる植田川を、上流に向かって歩いた。
上社JCT下の歩道橋を東側に渡って、
貴船から勢子坊、高針を経て戻ってきた。
東名高速と、第二環状自動車道を結ぶJCTは、
度々通っているが、下をくぐるのは初めてだ。
何層にも入り組んだ、巨大な構造物に圧倒される。
高針あたりは畑があったり、
古い民家とマンションや、新しい住宅が混在して、
懐かしい風景も残っている。
こんもりとした森が目に入ったので、
行ってみたら高針の氏神様「高牟神社」だった。
本殿は再建されて間がないようだが、
秋の例祭には「棒の手」も奉納され、
近在から訪れる人で賑わうようだ。
棒の手は、農民が自衛のために編み出した武術で、
長久手や日進などでも、伝統芸能として引き継がれている。
鎮守の森やせせらぎの先に、
巨大なコンクリート構造物が聳えるのは、
新興住宅街でよく見かける風景だ。