名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

都心の小学校運動会

2014年05月24日 | 雑感


孫が通う、御園小学校の運動会へ行ってきた。



秋の風物詩になっていた運動会が、
最近は春に行う学校が多い。



学校行事が秋に集中するので、
その分散化が理由のようだ。



御園小学校は、下園公園を挟んで、
観光ホテルと向き合って建っている。

当時、この地区は名城小学校だけであったが、
児童数の増加で分校が出来、それが分離独立して
御園小学校となった。

都心の空洞化が進み、今は全校生が
60人足らずに減少し、当時では
想像もできない現象が起こっている。



以前暮らしていた、飛騨の小学校
運動会に度々参加していた。



児童数が20数名の、過疎小規模校は、
複式学級で授業が行われていた。

先生と生徒、父兄、地域住民との触れ合いも
きめ細かく、教育の原点を見る思いだった。

小規模校の維持が難しく、山村の多くの学校が、
統廃合で消えていった。

都心でも、少子化とドーナッツ現象で、
過疎の山村と同じような状況になりつつある。
コメント (4)
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