連休最終日は、曇り時々晴れの行楽日和となった。
海外や国内旅行からの帰宅ラッシュが始まり、
いつもの風景がテレビから流れてくる。
海や山の事故も多く、行楽が一瞬にして悲劇に変わる光景は、
傍で見ていても気の毒でならない。
子供を助けようとした親や、近くにいた釣り人が、
非情な波にのみ込まれた姿に涙が出た。
山の遭難も多く、滑落や凍傷、低体温など、
天候の急変で対応出来なかったのだろうか。
今の時期は、天気さえ良ければ、
容易に3.000m級の山頂に立つことも出来るが、
いったん天気が崩れれば、真冬の厳しい 姿に戻る。
同じ悲劇が毎年繰り返されるが、
自然を前にして人間の非力さを、
いつも思い知らされる。 合掌。