
久し振りに、大相撲名古屋場所を観戦した。

↑ まだ空席が目立つ十両土俵入り
お昼すぎに愛知体育館に入場し、幕下、十両の取り組みから楽しんだ。

その後、北の湖理事長が三役を従え、千秋楽の挨拶をし、中入りとなる。

↑ 幕内土俵入り

↑ 白鵬土俵入り

↑ 日馬富士土俵入り

↑ 鶴竜土俵入り
幕内力士の土俵入りと、横綱土俵入りが終わり、幕内の人気力士や
強豪力士が次々と登場して、熱戦を繰り広げる。

↑ 大声援を受けた遠藤関は勝ち越しを決めた

千秋楽では、結び三番を残して「三役揃い踏み」が行われ、
場内は興奮の渦に包まれた。

↑ 中入り後は満席になった
日本人力士の優勝を期待したが、やはり白鵬が予想通の強さで、
30回目の賜杯を手にした。

↑ 白鵬・日馬富士戦
弓取り式の後、優勝した白鵬に天皇賜盃と優勝旗が、
殊勲賞は豪栄道、敢闘賞は高安に授与された。


↑ 河村市長から名古屋市長杯を
延々と表彰式が続き、大きな優勝杯や、副賞の梅干しから牛肉1頭分まで 、
盛りだくさんの景品と賞金を手にした。

最後に土俵上で、神送りの神事が執り行われた。

↑ オメデトウと言ったら、カメラ目線?で応えてくれた
千秋楽のセレモニーを全て見て、優勝パレードに出発する白鵬を見送ることも出来た。

正面枡席で観戦したが、相撲茶屋の「出方」が、席の案内や弁当、ビール、つまみ、お土産などを運んでくれる。
名古屋場所が始まった当初は、10軒あったお茶屋が、何かと問題があって3軒に減ってしまった。
時代の流れで、古いしきたりを煩わしく思う相撲ファンも、増えつつあるようだ。
江戸の風情を残しつつ、真剣勝負の熱い戦いと、日本人横綱の誕生を期待しながら体育館を後にした。