名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

松重閘門公園の桜

2019年04月07日 | 歩く


今日も初夏を思わせる陽気で、陽射しも
強く木陰を求めて歩いている。



朝のうちに、統一地方選の投票を終え、
近くの松重閘門の桜を見てきた。



まさに満開の見頃で、青空や水面に映えて美しい。



松重閘門は、水位差のある中川運河と堀川を
つなぐ閘門で、昭和5年に開通した。


↑中川運河側
船舶往来は、昭和39年を境に衰え、昭和51年に
使用を停止している。


↑堀川側
ヨーロッパの城を思わせる塔は、市の指定文化財、
都市景観重要工作物に指定され保存されているが、
稼働することはない。



堀川から中川運河を経て、名古屋港を結ぶクルーズ船運行
計画もあるが、まだ具体化はしていない。

水運が盛んであった頃の艀の往き来や、両岸を埋め尽くした
筏の記憶は、未だに残っている。
コメント (2)
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