名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

梅雨のあい間の上高地

2012年06月15日 | セカンドルーム
梅雨のあい間を縫って上高地へ来てます。
もと会社OB会のハイキングサークルの仲間18人と大正池をスタートして、田代池から梓川を遡って河童橋に至る定番トレッキングコースを歩いてきた。
雲が低く雨を覚悟していたが、上高地に着いたら薄日が差していて、穂高や焼岳の眺望を楽しむことが出来た。新緑の森を抜け梓川の瀬音を聞きながら、河童橋まで遡った。
ここからはフリータイムにして、健脚の人は明神まで足を伸ばし、温泉を楽しむ人、帝国ホテルのコーヒーで寛ぐ人など爽やかで涼しい上高地を楽しんだ。
下山するまで焼も穂高も顔を隠すことなく、ハレ男の面目を保った。
これからツアーバスで高山のドライブイン板蔵ラーメンでお土産を買い名古屋に向かいます。

午後四時 携帯で投稿
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田舎暮らしで思うこと

2012年06月14日 | セカンドルーム

 

昨日は勤め人だった頃の仲間たちが、平湯温泉に一泊旅行をする途中で立ち寄ってくれた。
いずれも3~4才ほど後輩で、今は都会で年金暮らしを楽しんでいる。
山里暮らしの体験談や、田畑を案内したり野良仕事や山仕事なども披露した。
こんな不便で寂しい田舎でよく我慢が出来ると感心されたり、自然豊かな山里でのんびり暮らせるのは羨ましいと、いつものことながら感想が二分した。
季節の良い時期にわずか数時間でここの生活を知ってもらうのは無理なことであるが、どちらも的を射た感想ではない。
1軒の店すら無い過疎の山里を不便で寂しいと思えば、我慢を強いられ不自由を忍んでいるようにも映るし、それが田舎の姿で自然が好きで人情が細やかな触れ合いに重きを置けば、過酷な自然や仕事も苦にならない。

「田舎でのんびり暮らしたい」という人は、リタイアした人に限らず、若い人たちも年々増えているようだ。
その一方で山里の農林畜産業は、過疎高齢化と後継者不足で衰退の一途をたどり、空き家や耕作放棄地、荒れた山林が増えていく。
「のんびり」はともかくとして、その分野で若いエネルギーと知恵と汗を惜しまなければ、都会で描いたプランはきっと実現することだろう。
山里の暮らしは10年以上になるが、その間に移住してきた人たちが、様々な事情で再び都会へ戻ってしまうケースも少なからず見ている。
都会の価値観や文化を基準に、数百年続いた伝統や習わしを見てしまうと、心が満たされるはずの豊かな自然や仕事、人間関係も厳しいものになってしまう。
行政や村の人たちも、新しい力への期待が膨らんでいる。
この好機に田舎志向の若い人たちが増えていくのは心強いことであり、自然に寄り添って謙虚な生き方が出来れば、夢が破れることもなく定着できるだろう。

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アオガエルの不思議な行動

2012年06月13日 | セカンドルーム

 

朝方は薄日が差していたが、程なく雲も厚くなって相変わらずの梅雨空となった。
雨が降る前に、今シーズン2度目の庭の草刈をした。

深く刈ると小石を弾くし、浅く刈ると草の勢いが衰えずすぐに伸びてくるので、足場の良いところでも難しい。

またまたカエルのネタになってしまったが、昨夜はカエルの合唱がひと際賑やかだった。
梅雨時はカエルの繁殖期で、メスを誘うオスの鳴き声や、産卵場所を巡るオス同士の鳴き合戦が繰り広げられる。
早朝に散歩をしていたら、家の前の畦には白い卵塊が点々と産み落とされていた。
先日は数個ほどしか見当たらなかったが、本格的な梅雨を迎えて繁殖活動が盛んになってきたようだ。


夜間から早朝にかけて産卵をするので、その様子を見る機会はあまり無いが、今朝はちょうど産卵中のカエルに出合った。
オスがメスの背中に乗り産卵を促すと、白い泡とともに卵が産み落とされ、オスが放射して産卵が終わる。
今朝見かけたのは、3匹のカエルが重なっている珍しいシーンだった。
左のメスがまさに産卵中で、放射中のオスに他のオスがメスと間違えてしがみ付いているのか、どさくさに紛れて連れ放射をしているのかは分からないが、こんな姿は珍しい。
恋の邪魔をするのはどこにもいるが、ライバルに寛大なのが大らかで面白い。

せっかく産み落とされた卵塊に、早くもイモリが忍び寄って貪り食べている。
カエルは食物連鎖の下位に位置するので、卵の頃はイモリに食べられ、お玉じゃくしやカエルになれば蛇や野鳥に食べられる。
そのため産み落とす卵の数が多く、田んぼの中にはお玉じゃくしがうじゃうじゃ泳いでいて絶えることはない。

水中には抱卵してお腹が膨らんだカエル夫婦が、産卵場所を探している。
お産ラッシュで、水際の草むらで良い場所は先客に占められ、産むタイミングを失してしまったようだ。


田んぼのオスに見向きもされなかったのか、メスカエルがユキの小屋にへばり付いていた。


よく見ると、近くのパイプの上にはオスが身動きもしないで止まっていた。
このオスも縄張りが持てないはぐれカエルのようで、ライバルのいないメスを追っかけてここまで来たようだ。
いつの間にやら2匹ともいなくなったので、恋の行方は分からない。
生き物の行動は、不思議がいっぱいで興味が尽きない。

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葉タバコ栽培農家が消えていく

2012年06月12日 | セカンドルーム

 

集落には葉タバコの畑が3面あったが、今年は全部耕作をやめてしまった。
高台にあるタバコ畑は、いまだに空き地のままになっている。

 


去年の今頃は草丈が大きく伸びて葉も茂り、きれいなピンクの花を付けていた。


タバコの栽培農家は、専売公社の時代から全量買取りで安定した収入が得られていた。
昨今の健康志向やタバコの増税などで生産が減少し、JTは栽培農家に対して廃作を勧めてきた。
特に高齢者や後継者のいない農家に対しては廃作勧奨が積極的で、小規模農家は今年の作付けを止めたところが多いという。
1年間の収穫に見合う協力金は、先行きに不安を感じる農家にとっていいきっかけになったが、弱者が犠牲になる構図は昔から変わらない。
これで国内の葉タバコ生産は激減するが、JTはタバコの製造を止めるとか、大幅に減産をする意向はないようだ。
むしろ、コストのかかる全量買取の縛りが解け、円高を背景に安い葉タバコの輸入を目論む姿勢が垣間見える。
先進国がこぞって禁煙に進む中で、需要が減って安くなった葉タバコを輸入しようとする魂胆であれば情けない。
世界禁煙デーにWHOの事務局長が「タバコ産業は600万人の命を奪う殺人産業」とセンセーショナルなコメントを出していた。
日本でも喫煙や受動喫煙による年間死者は十数万人と言われていながら、禁煙の強力な法制化は遅々として進まない。
目先の税収や利権に目が眩み、国民の健康を無視する行為は、安全性が確認できないまま原発再稼動に突き進む姿と似ている。

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田の雑草が伸びてきた

2012年06月11日 | セカンドルーム

 

今日は陽射しの無い梅雨空で、気温も低めで風も涼しい。
日替わりで天気は変わるが、今週は曇りの日が続きそうだ。
昨日は久しぶりに陽射しがあったので、田んぼの地温を上げるために水を落としていた。
高温を好む稲は根を強く張り分けつが進む。


田に生える雑草も成長の条件が整い、いっせいに発芽して伸びてきた。
除草剤は使わないので、いろいろな種類の雑草が稲の成長とともに増えてくる。
稲の根が十分に張った頃合を見て、田に入り草取りが始まる。
毎年行う暑い盛りの草取りは辛いが、狭い田でなければ出来ない仕事でもある。

今日は畑の仕事が一段落したところで、薪割りを始めた。
去年の秋に裏山で伐採した杉の木を玉切りにして、末の細い部分は薪にし、元の太い部分だけが残っていた。


直径45センチほどの木は、真ん中に斧を打ち下ろしても割れないので、端から少しずつ割っていく。
力が入りすぎると狙いを外すし、力が足りないと割れないので、その勘所が難しい。
薪棚に積み上がっていく薪を見るのを楽しみながら、今年も冬の準備を始めた。

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雨上がりの花

2012年06月10日 | セカンドルーム

 

早朝まで降っていた雨も上がり、霧が上空に消えていった後は青空が顔を出した。
雨上がりの野山は緑が瑞々しく、初夏の花もひと際鮮やかに見える。

 

農道沿いの牡丹が開花して、花びらがたわむほどの水滴を乗せていた。

 


隣にはつゆ草が群生していて、今が盛りと咲き誇っている。

 


花菖蒲も白や紫、黄色などで、池のふちを賑やかに飾っている。


しばらくは花を愛でながら田んぼ通いが出来る。


夏野菜の植え付け作業は、今日のトウモロコシで一段落した。
活躍した耕運機は来年の春まで使うことが無いので、掃除をして物置に片付けた。


田んぼを見回っていたら、早くもヤマカガシがかま首をもたげて泳いでいた。
田んぼにはお玉じゃくしやカエル、イモリなどがたくさん棲んでいるので、それを狙って入ってくる。
大きなヒキガエルも捕食する毒蛇で、姿かたちが不気味で好きになれない。 ユキ(柴犬)も咥えた拍子に毒を吹きかけられて酷い目にあったことがある。
田に入って草取りをする時は、潜んでいる蛇が逃げ出すように、水をバシャバシャ派手にかき回すことにしている。
田畑のまわりが花いっぱいで嬉しいのだが、招かざる客も次々にやって来る。

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雨降りのユキ(柴犬)

2012年06月09日 | セカンドルーム

 

昨夜から早朝まで雨が激しく降っていた。
その後も降ったり止んだりで、一日中すっきりしない天気となった。
雨が止んだので畑の草取りを始めれば降り出したり、散歩の途中で降られたりと散々だ。


ユキも庭で遊ぶことも出来ず、食事を終わった後は小屋の中でひたすら眠っている。
真夏になると、飼い主もシエスタタイムを楽しんでいるが、今日は梅雨冷でその気にもなれない。


こんな日は犬のように、ひたすら眠って一日を過ごせたらと、ユキの寝姿を見て思ってしまった。
夜も十分睡眠をとっているようで、最近は声をかけるまで、朝も小屋の中で眠ったままだ。
子供の頃は飼い主が起きたことを察知して、小屋から出て伸びをしたり体を揺すって散歩に出かける準備をしていた。
犬は人間と逆で、歳を取ると睡眠時間が長くなっていくようだ。

梅雨冷えの山里

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椎茸とナメコのホダ木の本伏せ

2012年06月08日 | セカンドルーム

 

九州四国に続いて、東海地方も梅雨に入ったと、夕方のニュースが伝えていた。
今朝は梅雨時には珍しく「いわし雲」が東の空に広がっていた。
この雲が現れると半日後には雨が降るといわれているが、青空が広がり久しぶりに日差を暑く感じた。

 


池の睡蓮や花菖蒲が満開を迎えた。
睡蓮は花期が長く、梅雨明けまで楽しめそうだ。


同じ品種でも、純白から淡い紅を差したものまで、それぞれ艶やかさを競っている。


田植えをしてから約2週間が経ち、丈夫な根を張らせるため、田を浅水にして地温を上げるようにしている。

 


谷水は冷たいので、水口に近い稲は緑が淡く弱々しいが、水口から離れた稲は緑も濃く逞しく育っている。
水温を上げるために水を攪拌して濁らせたり、いったん溜めて温めた水を田に引いたりして、地温や水温の低下を防いでいる。
今日のような天気が続けば、稲は順調に育ってくれるのだが、明日は雨が降って気温も下がるようだ。


今朝、菜園の絹さやえんどうを始めて収穫した。
初物は塩コショウで味付けをして炒め、朝食の一品にした。
これからしばらくは、3食でも食べ切れないほど取れそうだ。


3月に椎茸とナメコの植菌をした原木を、菌が回るように藁を被せて仮伏せをしておいた。
原木に打った駒が菌糸で白くなり、菌が活着して良いホダ木が出来た。

梅雨に入る前に椎茸は立てかけ、ナメコは地面に伏せておくと、来年の秋から発生する。
重いホダ木を、裏山に担ぎ上げるのは大変だったが、ぎりぎりセーフで間に合った。

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ご近所からほうれん草とはちくを頂いた

2012年06月07日 | セカンドルーム

 

今日も曇り時々晴れで、風は相変わらず冷たい。
それでも、か細かった苗は日ごとに逞しく育ち、水面の緑も目に見えて増えていく。


飛騨のほうれん草はこれから最盛期を迎え、栽培農家は猫の手を借りたいほどの忙しさだ。

乗鞍岳を望む高台には、ほうれん草を取り入れ中や育成中、種まきが終わったハウスなどが並んで建っている。


収穫したほうれん草は麓の作業場に運ばれ、小さな葉や虫食い穴のある葉は捨てられ、サイズごとに計量して見栄えよく束ねられて市場へ出荷されていく。
取り立てのほうれん草を、雑談のおみやげ?に頂いた。
お浸しは熱湯で数秒間ほど湯がいて食べているが、しゃきしゃきしてとてもおいしい。

 

飛騨ブランドのほうれん草と同様にトマト栽培も盛んで、ちょうど開花期を迎え1段目には小さな実を付け始めたので、脇芽取りや支柱に固定などの作業で忙しそうだ。
おいしいトマトの育て方を教わるのだが、プロの技と根気は真似が出来ない。
収穫は7月下旬から始まり、10月ごろまで続く。
いずれも高冷地の特性を生かして、平野部の収穫が終わる頃に出荷のピークを迎える。
道すがら、近所のおじいさんが「はちく」を大釜で茹でていた。
真竹の竹の子で、あくが無いので皮ごと焼いて食べてもおいしいが、茹で筍を刺身風にしても香りが良くて食欲をそそる。


今夜の夕食は、筍の刺身とほうれん草の卵とじがメインになる。

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今日の野良仕事

2012年06月06日 | セカンドルーム

 

昨日、台所で夕食を作っていたら、ガラス窓が赤く染まってきた。
外へ出たら夕陽が西の山へ沈むところで、空も田んぼも水路も夕焼けで茜色に染められていた。
日が少しずつ長くなり、ここでは朝5時に明るくなり、薄暗くなるのは午後7時ごろだ。
毎朝6時ごろに散歩に出かけて、田畑を見回っている。


田んぼの水は1昼夜で底が一部露出するほど抜けるので、朝のうちに補充しておく。


谷から引いた水を舟に溜めて、水量を調整しながら2枚の田へ入れている。
畑も一回りして、その日の作業の段取りなどを決めている。
朝食を作り家事を一通り終わったところで、8時ごろから野良仕事を始める。
今日は曇り時々晴れで、北西の風が吹いて気温も低めだ。
野良仕事をするにはちょうど良い陽気だが、作物が育つにはもう少し陽射しと気温がほしい。

芽かきが終わったジャガイモが育ってきたので、土寄せをした。
芋が露出して紫外線を浴びると変色して味も落ちるので、この時期には欠かせない作業である。


ねぎの土寄せも度々必要で、これによって白身を多くし、太くて軟らかい飛騨ネギができる。
ポットで育てていた枝豆とトウモロコシの定植をした。

 

枝豆は10センチほどに育っているが、去年は野うさぎに食べられてしまったので用心しなければならない。

 


トウモロコシは根きり虫がいて、育ち始めた根を食い荒らし倒してしまう。
補充用にポット苗を10本ずつ残しておいたが、この程度の被害で済んでほしい。

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飛騨の端午の節句と命の営み

2012年06月05日 | セカンドルーム

 

春の遅い飛騨では、1ヶ月遅れの6月5日に端午の節句が行われる。
男の子のいる家では、今日まで鯉のぼりや武者人形が飾られる。
邪気を祓うために菖蒲湯に入ったり、菖蒲酒を飲んだりもする。
よもぎと一緒に風呂に入れる家や、菖蒲だけでよもぎは束ねて玄関に吊るして厄除けにしたり、菖蒲で鉢巻をすると元気に育つなど、家ごとの習わしは様々だ。


散歩の道すがらに菖蒲とよもぎを採ってきたので、今夜は両方風呂に入れて菖蒲で鉢巻をし、後は束ねて玄関に吊るしておこう。


恋の季節を迎えた蛙の雄たちのラブコールが、あちこちの田んぼから聞こえてくる。
今朝も相手を見つけたカップルが、畦でデートを楽しんでいた。


水際には泡状の卵塊が、点々と生み付けられていた。

それを餌にするイモリが寄って来て、盛んに食べている。

畑ではテントウ虫の繁殖活動も活発で、野菜の葉っぱにはカップルがたくさん止まっている。
大発生すると葉がメッシュ状になってしまうが、野菜たちの生命力も旺盛で次々と新しい葉を出して耐えている。
擬態が巧みなテントウ虫も、野鳥やスズメバチの格好な餌になっている。


今年も作業場の軒下に、スズメバチが巣をかけ始めた。 まだ野球ボールほどの大きさだが、家族が増えるにしたがってどんどん大きくなっていく。
2年続きで土間の天井と、押入れの天井裏に巣をかけられて緊張したこともあったが、屋外ならお互いに無視していれば刺されることは無い。

台所の土間に置いてある粘着シートに、昨夜はネズミが一匹ついていた。
明日片付けようと、そのままにしておいたら、今朝は青大将がくっついていたので、足がすくんでしまった。 全身ネバネバが絡み付いて、床下へ逃げ込めなかったようだ。
以前もネズミの付いたシートが忽然と消えていたので、イタチの仕業かと思っていたが、どうやらネズミを狙ったヘビが犯人のようだ。
6月になると家に居ついていたネズミが、家から姿を消す。
新鮮なエサを求めて戸外へ行くのだと思っていたが、これは間違いで冬眠から覚めて家に入ってくるヘビを避けていたようだ。
どちらも同居はしたくないが、勝手に入ってくるので避けようが無い。
この時期になると、家の中でも外でも命の営みが繰り広げられる。

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名古屋から高山へ

2012年06月04日 | セカンドルーム

 

今朝早く名古屋を出て高山へ戻ってきた。
途中で休憩をした「せせらぎ街道」の池のほとりは、初夏の風が爽やかで森の緑も色濃くなっていた。
うす曇の空に浮かぶ北アルプスの残雪は、ずいぶん少なくなり、少しずつ夏の姿に変わっていく。

 


お昼前に家に着いたが、変わった様子は無く、ユキも小屋の周りを嗅ぎ回っていたが、程なく中に入って居眠りを始めた。
庭の草は数日間でびっくりするほど伸びて、地面が見えなくなっている。

裏山の木は生い茂り、下草も密生して何が出てきてもわからない。

 


田んぼの水は留守中に見てもらっていたので、たっぷりと水を湛えていた。
苗も浮き上がったり枯れることもなく、活着して発根も盛んなようだ。

 

畑も順調に育っているようで、つるも伸びて葉も茂ってきた。
エンドウのさやも大きくなり、間もなく収穫が出来そうだ。

 

農道沿いの花菖蒲やアジサイが見ごろになり、池は睡蓮の花で埋まっている。
田植えが済んだ田んぼではカエルやイモリが泳ぎ、野山では野鳥がさえずり蝶が舞っている。

都会にいると山里の風景が恋しくなるが、人の気配がしない静けさに、暫らくの間は戸惑うこともある。

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名古屋の休日

2012年06月03日 | セカンドルーム

 

今日、丸善名古屋店に立ち寄ったら、6月24日で一旦閉店する旨の告知がしてあった。
建物の老朽化に伴い、丸栄の6・7階へ売り場を移転して、秋にはオープンするとのことだ。
洋書や文房具、衣料品、雑貨などの閉店セールを開催していた。
しゃれた手帳と皮のカバー、手帳へ差し込めるカードホルダーが目に入ったので購入した。
携帯やパソコンにスケジュールやアドレスが入っているので、手帳は必要ないと思っていたが何かと不便が多かったので、遅ればせながら3割引につられて買ってきた。
丸善や明治屋、好日山荘、情報機器の直営ストアなどは近いこともあって、暇なときはセットで回っている。
デパートへ寄ることはほとんど無くなってしまったが、移転後は嫌でも丸栄に行くことになる。
低迷しているデパートにとって、誘店の目玉になることだろう。


栄の大津通りでホコ天が復活した事は聞いていたが、今日始めて体験した。


意外に車道を歩く人の姿は少なく、ホコ天に付き物のイベントや屋台販売、パフォーマンスも控えめで、ちょっと寂しい感じがしないでもないが、ベンチでくつろいだり街歩きを楽しめる雰囲気にはなっていた。


昨日の東京旅行のピックアップ写真です。

 丸ビル5階テラスから見た旧丸の内駅舎復元工事現場

外観はほぼ完成して、内装工事が進められている

 旧駅舎の向かいの中央郵便局は、昔の面影を残しながら、JPタワーに生まれ変わった

浅草吾妻橋から見たスカイツリー

 

浅草寺五重の塔とスカイツリーのライトアップに「駒形どぜう」

 

スカイツリー二景

ソラマチダイニングから下町を俯瞰して、上れなかった展望回廊のミニ体験

ソラマチ商店街

 

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スカイツリーで下町の景観が変わっていく

2012年06月02日 | セカンドルーム
昨夜は浅草観音の近くに宿をとり、駒形どぜうで柳川や、どぜう鍋をつつきながら一杯やった。
酔い醒ましに浅草寺境内から伝法院通り、六区通りあたりをそぞろ歩きをした。
映画館や寄席、ストリップ小屋などが軒を並べて賑わいを見せていたが、今は閑散として往時を偲ぶべくもない。
浅草寺境内からライトアップされた五重の塔とスカイツリーは見応えがあった。
今日は隅田公園を散策して、スカイツリーへ向かった。
展望台は予約客しか登れないので、ソラマチを回り隣接ビル31階のスカイツリービュウから見上げたり、見下ろしたりして景観を楽しんだ。
真下から見上げるツリーも大迫力で、これも見どころの一つだ。
暑さと人込みや歩く距離の長さに疲れてしまったが、これから来場者も増えそうで、全部回るには相当体力が要りそうだ。
銀座や新宿にも行って来たが、年齢層はこちらが若いように感じた。
墨東地区がどう変貌を遂げるか楽しみだ。
骨休めのつもりが、くたくたに疲れて新幹線に飛び乗った東京見物であった。
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久し振りの東京

2012年06月01日 | セカンドルーム
田植えや草刈りが終わり、久し振りに東京の空気を吸っている。
以前勤めていた会社の同僚と夕方に落合って、昔話に花を咲かせる予定である。
当時数年間を一緒に過ごした仲間たちは、お互いに三十代の働き盛りで、高度成長期の追い風を受けて、仕事も遊びも目一杯にやっていた。
リタイア後は各地でセカンドライフを楽しみ、年に一度会って近況報告などをしてぃる。
お昼過ぎに着いた東京駅は、丸の内駅舎の復元工事が進行中で、JPタワーは旧中央郵便局の面影を残しながら超高層ビルへと変貌を遂げていた。
東京の街も仲間たちも出会う度に変わって行くが、今夜は変わらぬ昔話で盛り上がることだろう。
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