名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

孫たちを連れて「南知多ビーチランド」へ行ってきた

2012年07月16日 | セカンドルーム

今日も真夏日の予報が出ている中を、孫たちを連れて「南知多ビーチランド」へ行ってきた。

ふれ合いと体験の水族園のうたい文句通り、水しぶきを浴びながらのイルカやアシカのショーは、臨場感があって面白かった。


水槽の貝やなまこ、小魚などに触ったり、海がめやペンギンの餌やり体験など盛りだくさんのメニューに子供たちは夢中になっていた。
併設の「おもちゃの王国」は、トミカランドやダイヤブロックワールド、リカちゃんハウスなど8つのパビリオンには自由に使えるおもちゃがいっぱいで、飽きることなく遊んでいた。
屋外の施設は猛烈な暑さだったが、パビリオンだけは涼しくて快適だ。

 

離れ難い孫たちを観覧車に誘い、伊勢湾の展望を楽しんで帰途についた。
道路の渋滞もなく車中は揺りかご状態で、夕方前には家に着き、2日続きの家族サービスはやっと終わった。

イルカのショー

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老舗うなぎ屋で猛暑日をしのいだ

2012年07月15日 | セカンドルーム


今日の名古屋は、晴れ時々曇りの厳しい暑さとなった。


昨夜から泊りがけで来ている孫を相手に水遊びをしていても、照り返しが強くて長くは遊べない。
ついでに玄関先で喘いでいたユキ(柴犬)のシャンプーをしてやったが、気持ちがいいのかおとなしく水を浴びていた。


 

 

 

体が乾くまで家の中で遊んでいたが、いつの間にやら寝入ってしまった。
暑さに弱い柴犬は、名古屋に滞在中は室内犬になりそうだ。

お昼にはもう一家族が加わって、部屋でひとしきり遊びまわった後で食事に行くことにした。
うなぎの味を忘れてしまったと言う娘たちの哀れな一言に乗せられて、近所のうなぎ屋へ行ってきた。


明治32年と昭和14年に創業の老舗が軒を並べて、納屋橋の近くで営業をしている。
どちらも店構えや店内は数十年来変わらず、油煙にくすみ独特の風格をだしている。
昭和創業の店の甘辛味でふっくらと焼きあがった蒲焼が好みに合うが、店外まで行列していたので、50メートルほど先の別の店に行ってきた。
ここも混んでいたが、ちょうど小部屋が空いていたので、待つこともなくうな丼を味わうことができた。


食事が終わって店を出たら、行列ができていた。
もうひとつの店が品切れで、早々と閉店してしまったので、こちらの店に回ってきたようだ。
土用の丑の日のうなぎの確保は大丈夫だろうかと、ひと事ながら心配をしてしまう。
うなぎも小ぶりになり値段もずいぶん上がっていたが、猛暑日がしのげたのだから満足しなければと無理に納得をした。

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名古屋で高校の同期会に出席してきた

2012年07月14日 | セカンドルーム


昨夜、高山から名古屋へ来る途中の東海北陸道では、走行に恐怖を覚えるような激しい豪雨に見舞われた。
ワイパーを高速にしても飛ばしきれないほどの降りようで、視界が遮られて前方の車が見えないほどだった。
関SAに飛び込んで避難をしていたら小雨になり、名古屋に着いたときは止んでいた。
九州ではこんな土砂降りが数時間続いたと思うが、過去の記録が塗り替えられていくのは恐ろしいことだ。
雨上がりの名古屋の夜は蒸し暑くて、とても寝苦しかった。
いよいよ暑くて長い名古屋の夏の幕開けとなったようだ。

今日は名古屋駅前のホテルで、高校の同期会があったので出席してきた。
二クラス合同で男12名、女23名の出席で、予想外の参加者だった。。
地元以外に関東や関西、九州などからも参加者があって、あちこちのテーブルで思い出話に花が咲いた。
同級生で既に亡くなった人は男が7名で、女が1名である。
男女の平均寿命からいってもちょっとアンバランスだし、健康寿命から見ても出席者の男女比率が偏りすぎているような気がしないでもない。
しかし、女性が元気に活動している様子を垣間見ると、世間一般の常識通りと納得させられる会でもあった。

二次会は失礼して家の用事をしているところへ、夜の三次会のお座敷が掛かってきた。
昼間のメンバーの一部と合流して、栄でまた飲めない酒を飲み直すことになった。
昼から夜まで飲み、食べ、歌いと元気な人たちと付き合うのは、田んぼの草取りよりもきつく感じる一日でもあった。

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収穫した野菜を手土産に名古屋へ

2012年07月13日 | セカンドルーム

 

激しく降った雨も上がり、田畑も無事でこの周辺も被害はなかったようだ。
谷川は濁りは残っているが、水量は平常へ戻りつつある。
雨の休養で体もリセットできたので、残っていた田んぼの草取りを再開した。
今日は日差しがない分楽であるが、湿度が高くて蒸し暑いので、虫が顔の周りをうるさく付きまとう。

 


田んぼの中で一番の強敵は、この地方でタベと呼ばれるヒエ科の草である。
稲とそっくりで、稲株にくっついて生えていると見分けが付かない。
稲より成長が早く、穂が出てはじめて取り残しに気付くことがある。

 

オモダカはクワイの仲間で、今頃から白い花をつけるのでよく目立つ。
根が深く茎が弱いので、引っ張ると途中で切れるので厄介だ。
予定通り午前中で、先日の残りをすべて取り終えることが出来た。


畑はキュウリやナス、ピーマンなどが収穫期を迎え、エンドウが終わりに近づいてきた。


ジャガイモを5株掘ったが、先日に比べてずいぶん大きくなっていた。
イノシシの被害は今のところ無いので、残りは後日掘ることにした。
週末から予定が入っているので、大急ぎで田畑の仕事を終え、野菜をおみやげに名古屋に向かうことにした。
畑の草取りが出来なかったのが心残りで、戻ったときには草ぼうぼうの酷い状態になっていることだろう。

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雨の農道に咲く花

2012年07月12日 | セカンドルーム

 

昨夜から降り始めた雨は、今日になって雨足が激しくなった。
時折空が明るくなって小止みになることもあるが、再び激しく降ってくるので外の仕事はまったく出来ない。


一瞬の小止みを縫って田畑を見回ってきたが、今のところ目立った変化はない。
谷川や水路も水量を増して濁っているが、まだ心配することはなさそうだ。


農道の脇にはあざみと野ばらが咲き乱れている。


あまり気にもとめなかったが、空が暗い日には立ち止まって眺めたくなる。
どちらも抒情歌で愛唱される可憐な花であるが、鋭い棘を持っているので触れると痛い目にあう。
山仕事や草刈をする人たちからは嫌われるが、懐かしい思い出の花なので刈り払わないで残している。
飛騨地方北部の大雨警報は、解除されることなく日暮れを迎えた。
明日の未明まで降り続きそうだ。

倍賞千恵子 あざみの歌

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キュウリをかじって田んぼの草取り

2012年07月11日 | セカンドルーム

 

飛騨地方は天気が崩れることはなく、昼過ぎまで夏空が広がり暑い一日だった。
近くの高台から見る乗鞍岳の残雪は、すっかり薄くなって夏姿になっている。

 昨日の午後6時半撮影

この辺りでは、太陽が午後6時半に西の山に沈み、午前7時に東の山から昇る。


今朝も田の草取りを始めたが、7時半に田んぼの半分に日が差し始める。
朝のうちは空気も田の水もひんやりして気持ちが良いが、それもつかの間のことで、今日も9時を過ぎたら強い陽射しが降りかかってきた。


標高の高い山里の田でも、炎天下では30℃を越すので、水分の補給は欠かせない。

田の脇の泉には、薄めたスポーツドリンクとおやつが冷やしてある。
おやつは収穫が始まったキュウリが多いが、間もなくトマトが加わる。
冷えたキュウリに塩を振った丸かじりはとてもおいしいし、体を冷やす効果もあるといわれている。
前線が北上中で、雨の前に終えようと心積もりをしていたが、昼食後一眠りしたら再び泥田へ入る気持ちが萎えてしまった。
残り3時間ほどで片付く予定であったが、また先送りをしてしまった。
今の時期は日が長く、朝4時半には明るくなり、夜は7時半ごろまで明るい。
昔の人は日の出とともに田に入り、日暮れに仕事を終えて家路につくと言われていた。
そうしたいと思うだけで、体がとてもついて行けない。

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今日の野良仕事は田んぼの草取り

2012年07月10日 | セカンドルーム

 

朝から太陽がギラギラと照りつけ、今日も暑くなりそうだ。
夜咲いて朝に萎む宵待草(オオマツヨイグサ)が、朝の散歩で見かけるようになった。

ほたるぶくろも咲き始めたので、梅雨明けも近づいてきたようだ。


田んぼを外から眺めていると緑のじゅうたんのようで美しいが、近づいてみると稲株の周りには雑草が密生している。


10日ほど前に草取りをしたが、2番手3番手が次々に生えてくる。
雑草は成長が早く、放置しておくと稲の生育を損ない収量が著しく減少する。


田んぼの畦や土手の雑草も、目立って伸びてきた。
これも放っておくと害虫の繁殖場所になったり、動物も安心して侵入してくるので、秋の取入れまでに何度も刈らなければならない。
朝8時から田に入って草取りを始めたが、前回と違ってのこぎり状の稲の葉が伸びて顔をこする様になった。
腰を屈めて株周りの草を指でかき取りながら、泥の中へ埋め込んでいく作業はいつもの通りだが、稲の葉先が顔をつつくのが鬱陶しい。
同じ姿勢が長く続くと、背筋と大腿筋が固まり踏ん張りもきかなくなる。
3分の1ほど終わったところで気分を転換し、畦周りの草刈りをすることにした。
鋸歯が高速回転する刈払い機を使うので仕事は早いが、草に隠れた石をはねたり足場の悪い場所もあるので慎重な取り回しが必要だ。


草刈りが終わった後はすっきりしたが、10日もすれば元の姿になってしまう。
むかしから農作業で一番辛いのは草との戦いといわれていたが、今日は泥まみれ、草まみれ、汗まみれになってそれを実感した。

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ドロオイムシ退治と田んぼの生き物

2012年07月09日 | セカンドルーム

 

今朝は稲の葉や茎に付くドロオイムシを、竹箒を使って払い落とした。
去年に比べればそれほど多くはないが、一部の稲が白く変色している。
ドロオイムシは高冷地の田に発生する害虫で、稲の養分を吸い取り生育に悪影響を及ぼす。


擬態上手の幼虫は、体中に糞を塗りつけて泥粒に変身して天敵から逃れている。
糞を纏った幼虫は食欲旺盛で、瞬く間に茎や葉を点々と食い荒らしていく。


糞の鎧を剥がすと、2ミリほどのウジが入っている。


十分に栄養を蓄えたウジは、繭つくりを始める。


真っ白な繭が田んぼの中で散見され、その中には茶色のサナギが入っていた。


5~6ミリほどの成虫もいたが、幼虫ほど稲に被害を与えないと言われている。


田んぼで泳ぎまわっていたお玉じゃくしは蛙になり、蛙の卵塊を食べていたイモリはミミズをくわえて泳いでいた。

 


先週までは見かけなかったトンボやバッタの数も急に増えてきた。

田んぼではあまり見かけないサワガニまでが、獲物を狙って潜んでいた。
農薬を使わない田んぼには、いろいろな生き物が棲みついている。

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名古屋から高山へ

2012年07月08日 | セカンドルーム

 

今朝7時に快晴の名古屋を出て高山に向かった。
美濃から飛騨へ入ると、あたりは梅雨空に変わっていく。
せせらぎ街道で休憩をしたが、渓谷を通り過ぎる風が爽やかだった。

 


清見ラベンダー園は見ごろで、深呼吸をして清々しい香りを胸いっぱいに吸ってきた。


高山のスーパーで買い物をして、国分寺で開催中の「八日市」に立ち寄った。


季節の野菜や特産品、クラフト作品などが並び、観光客や地元の人たちが訪れていた。

お昼前に家に着き、気がかりだった田んぼと畑を見回ってきた。


稲は順調に育っていたが、ゲロ(ドロオイムシ)が一部で発生していた。
今年は大丈夫と思っていたが、湿度が高くて陽射しの少ない天気が引き金になったようだ。
去年に比べればわずかな数なので、竹箒ではたき天気が良くなればいなくなるだろう。


畑の収穫をしたが、エンドウは予想通り大きく育ちすぎて、莢が弾けそうに膨らんでいた。
心配していたジャガイモは、イノシシに荒らされることもなく無事であった。


トマトやピーマン、ナスなどの脇芽をかき、カボチャやスイカ、ウリ、ゴーヤなどの整枝をした。
この時期の成長は早く、余分な芽や蔓は驚くほどの勢いで伸びていく。
田んぼの畦周りや、畑の草も同じように伸びているので、明日からは草取りで忙しくなりそうだ。

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週末は名古屋で休養

2012年07月07日 | セカンドルーム

 

昨日からの雨は、今日のお昼まで断続的に降り続いた。
午後になって、ようやく雨も上がって青空が顔を見せたが、東の空は黒い雲が流れて、相変わらず不安定な空模様だ。
今日は高山へ戻るつもりで準備をしていたが、飛騨地方の天気も悪く農作業は無理なので、一日延ばして孫の相手などをして過ごした。
田んぼの状態が気がかりだが、この程度の雨量なら谷水が流れ込み田が溢れるようなことは無さそうだ。
畑は収穫時のジャガイモが残っているのと、エンドウやキュウリの育ち過ぎが気になるが、ここに居てはどうすることも出来ない。
昨晩は畑が猪一家に襲われて、ジャガイモが全滅した夢を見た。


先日見たウリ坊たちの姿と、丸々と育ったジャガイモが脳裏に刻まれて夢を見たようだ。
寝覚めの悪い夢だったが、これが正夢でも名古屋に居たのではどうしようもない。
農繁期に留守をすると、何かと頭をよぎることが多くて十分に寛げない。


夕方、孫たちを連れて散歩に行ってきたが、昼間の蒸し暑さも和らぎ青空も広がっていた。

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歴史探訪・京都大原と琵琶湖の旅

2012年07月06日 | セカンドルーム

 

昨日の歴史探訪の旅は、梅雨のさ中に京都大原をスタートして、竹生島から長浜へ渡って無事にゴールした。


最初に訪れた大原は、寂光院へ続く古径が小雨に煙り、早苗が育ち路傍のアジサイや野の花が山里の風情を引き立てていた。
雨に濡れた石段や両側の苔むした古木からは、古刹の雰囲気が漂う。


尼寺らしい小ぶりな山門をくぐると、その先に本堂が見える。
残念なことに平成12年に火災によって、本堂や聖徳太子の作といわれる地蔵尊などが、ことごとく消失してしまった。


本堂は再建されたが、放火とされる犯人も動機も謎のまま今日に至っている。
平清盛の息女建礼門院が、壇ノ浦で滅亡した平家一族とわが子安徳帝を弔うため、この地で隠棲したと伝えられている。


平家物語当時のままの庭園には、心字池の脇の千年姫小松が火災で枯死した姿を晒して哀れを誘う。
再建された本堂を後に石段を下って、もと来た小道を引き返して琵琶湖へ向かった。


琵琶湖西岸の「びわ湖バレイ」は、スキー場を中心にアウトドアが楽しめる施設で、標高1.100mの山頂まで高速ロープウエイで一気に運んでくれる。


山頂の展望台からは、琵琶湖や大津市街地の大パノラマが楽しめる筈だが、あいにくの天気で琵琶湖大橋辺りまでがやっとであった。


湖岸を北上し、今津港から30分ほどのクルージングを楽しんで竹生島に着いた。
鏡のような湖面を割って走る船足は速く、見る見るうちに島影が大きくなってくる。


島に近づいてくると、「琵琶湖周航の歌」の一節にある瑠璃を目の当たりに見て、白鷺や青鷺の群れも目にすることが出来た。


船着場からは、いきなりの急な石段が宝厳寺や竹生島(都久夫須麻)神社へと続いている。


宝厳寺は西国三十三箇所観音霊場の30番目の札所で、昔から多くの参拝者が訪れる古刹である。


国宝の唐門と観音堂の苔むした檜皮葺きの屋根は、桃山時代を髣髴とさせる曲線が美しい。

 


観音堂と竹生島神社を繋ぐ船廊下は、秀吉の御座船の船櫓利用して作られたと伝えられている。


竹生島神社は平安時代の延喜式に載る古社で、伏見城の遺構が使われている。


拝所から湖に向かう鳥居へ願いを書いた「かわらけ」を投げ、鳥居の間を通ると願いが叶うと言われている。
鳥居の手前には願いの叶わなかったかわらけがうず高く積もっていて、神頼みの難しさを垣間見た。


風が出て少し波立つ竹生島を後に、東岸の長浜港を目指して歴史探訪の旅を締めくくった。

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琵琶湖竹生島から京都大原へ

2012年07月05日 | セカンドルーム
もと会社OB会の歴史探訪サークルに参加して、ツアーバスで大原の里から琵琶湖を巡って来た。
名古屋駅西口を出発したバスは、最初の立ち寄り先の大原の里に向かった。
去年の秋に紅葉の三千院を訪れたので、今回は寂光院を拝観した。小雨に煙る参道は静かで風情があった。
大原を後に琵琶湖バレイに向かった。
山頂から眺望は残念ながらもやが掛かっていて望めなかった。
今津港から竹生島へ渡り、島内散策と宝厳寺や竹生島神社に参拝した。
幸い雨に降られことなく、琵琶湖を横断して長浜港でクルージングを終えた。
やや欲張ったコースであったが、歴史を訪ねる旅は浅井三姉妹の故郷長浜で終わり、これからバスで名古屋へ向かいます。
午後六時 車中にて投稿
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ヤマザキマザック美術館

2012年07月04日 | セカンドルーム

 

昨日の夕方、高速ワイパーでも拭い切れないほどの雨の中を走って名古屋に来た。
途中で1度だけ休憩を取った関サービスエリアは、大降りの雨でユキ(柴犬)を下ろすことが出来なかった。
採りたての野菜をいっぱい積んで家に着いたときは、激しい雨も止んでいた。


今朝の名古屋は一点の雲もなく夏空が広がり、太陽がじりじりと照りつける。
朝の早いうちに母の命日の墓参りに行ってきたが、真夏日を予感させる強い陽射しだった。
お昼にヤマザキマザック美術館で、学生時代の仲間と落ち合って食事をした。

 


併設のレストランは静かな落ち着いた雰囲気で、ゆっくりとフランス料理を味わった。
おいしい料理を賞味し、芸術的な食器や盛り付け、調度品などを楽しみ、肝心の美術鑑賞は後日に譲ってしまった。


美術館を運営するヤマザキマザックは、工作機械のトップメーカーで1階のショールームでは70年前の旋盤や、最先端のNCルーターのデモンストレーションなどを見ることができる。
工業製品の金型や人工衛星の部品、船のスクリューなどを加工する機械は、なじみのない人でも興味を引く。
栄から歩いて家に帰ったが、炎天下の田んぼとは違う強烈な暑さを感じた。
水田より舗装路やビルの照り返しはこたえるし、排気ガス交じりの風は生暖かく肌にまとわり付いて気分も悪い。
今日は早くも、酷暑名古屋の洗礼を受けた。

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畑の取り入れ

2012年07月03日 | セカンドルーム

 

今朝は雲が低く垂れ込め、今にも雨が降りそうな空模様だった。
草取りが終わった田んぼは、多少はすっきりしたように見える。
去年の今頃はこの辺りでゲロ(ドロオイムシ)と呼ばれる稲の害虫が発生して、毎日竹ぼうきで叩き落としていたが、次々と幼虫が出てきて稲の葉を吸って白くなっていった。

 

近所の田んぼにも発生したので心配していたが、繭を作るようになったので幼虫の発生は一段落したようだ。
草取りとゲロ退治の二重苦だけは、何とか免れることが出来そうだ。

 

雨が降る前に急いで畑の取り入れを始めたが、蒸し暑くて虫も顔にまつわり付いて鬱陶しい。
ジャガイモは4畝のうちの1畝を掘り出した。


小粒も混じっていたが、まずまずの出来栄えであった。


エンドウもピークを迎えて、取っても取っても出てくるような感じで、取り残して大きくなり過ぎた実が弾けそうになっていた。


キュウリも早く植えた苗から実るようになり、ぼつぼつ食べるペースを追い越していきそうだ。
収穫を終わって、畑の草取りをしていたら雨が落ちてきた。
天気予報は午前中はもつと伝えていたが、梅雨前線の北上スピードが少し早まったようだ。
梅雨時の野良仕事は、乗りかけたところでブレーキが掛かる。

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炎天下で田んぼの草取り

2012年07月02日 | セカンドルーム

 

東の山から太陽が顔を出す頃から青空が広がり、谷から盛んに雲が湧いていた。


8時から田んぼの草取りを始めたが、夏空からは強烈な陽射しが降り注いできた。

株周りの草を泥と一緒に掻きとって土中に埋め込む作業で、指先や爪を傷めたので、今日は薄手の手袋をはめてやることにした。
少々草が取り難いこともあったが、日焼けや指先を守ることが出来た。


4時間強の作業で、一番草取りの仕事はようやく終えた。
やはり7月の陽射しは強く、滴り落ちる汗で熱中症が気になる天気であったが、1リットルの水分補給で乗り切った。

ユキも泉のそばで水を飲んだり、水につかったりしながらおとなしく待っている。
自然に近い状態で暮らしているユキは、犬知恵で暑さや寒さをうまくしのいでいる。


涼しい朝の内は日向ぼっこを楽しみ、気温が上がる午後になると小屋の脇へ移っていく。

田んぼと床下からの風の通り道になっているので、暑い日はここがお気に入りだ。
昼間の熱気が残っている間は、軒下のたたきの上で腹這いになり、夜露が降りる頃になると小屋に入っていく。
犬なりに工夫した省エネと暑さ対策は、見習う点も多々あると思ったりしている。

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