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オーストラリア戦プレビュー

2021-10-12 14:04:56 | ワールドサッカー
今日、日本代表はW杯最終予選の山場、ホームのオーストラリア(豪州)戦です。木曜日のアウェイのサウジアラビア戦を敗れた日本にとって、この豪州戦は2位以内の望みをつなぐためにはどうしても勝っておきたい試合です。引き分け以下だと、5位決定戦プレーオフを本気で考えないといけなくなります。5位決定戦経由は4試合、W杯出場のためには必要なので厳しい道です。

サウジアラビア戦の映像を見た印象は「引き分けに持ち込むことも可能だったかな」というものです。ゲームを通じてサウジペースでしたが、それでも時折カウンターを繰り出して決定機まで行けており、ちょっと不調の柴崎の交代時期が遅れたベンチのミスが響きました。この試合はホーム埼玉スタジアムでできるので、いいときのようにパスを回す日本のサッカーを見たいです。

相手の豪州は、4-2-3-1で、C大阪でプレーするFWタガートを1トップに置いてきます。もっとも、タガートは独力で突破するFWではなく、持ち味の高いテクニックで豪州のパス回しを円滑にするタイプのFWです。ヒールキックなど意表を突く蹴り方をするので、日本としてはマークしにくい相手ではありますが、C大阪では12試合1得点と得点を量産するタイプではないです。

タガートよりは、豪州の強みは両サイドハーフのボイル、マビールです。ボランチのフルスティッチがさばいてからこの両サイドハーフのスピードを生かすのが豪州の攻めのパターンで、彼らはMFではありますが、内に絞ってゴールに絡む仕事もできます。映像を見た中国戦では、この二人がゲームを通じてよく機能していました。

日本としては、勝つことを目指す試合なので、最初は様子を見るとしてもどこで勝負してくるか次第です。サウジ戦ではオナイウを入れて2トップにして、トップ下気味に古橋を置く、最後の攻めのオプションも見せました。この形を使わないに越したことはありませんが、終盤まで同点だったときに、どういう手を打ってくるか監督采配も見ものです。

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