
Jリーグは今週末は日本代表戦のため中断期間です。今度の木曜日、日本代表は豊田スタジアムで、エルサルバドル代表と対戦します。エルサルバドルは近年はW杯に出場できていないチームですが、1970年メキシコW杯、1982年スペインW杯と二度の出場経験があります。もっとも、この2大会では、両方とも3戦全敗で1次リーグで敗退しています。
エルサルバドルといえば、悪い意味ですが、隣国ホンジュラスとの「サッカー戦争」は思い出さざるを得ません。1970年のW杯に初出場したエルサルバドルですが、この予選でのホンジュラス戦での微妙な判定がきっかけで起きたと言われる戦争です。実際は両国間に多くの問題があって、サッカーだけがこの戦争の理由ではないですが、サッカーはそういう悪い意味で国を動かすという怖さも感じたエピソードです。
それでも、エルサルバドルが属する中米のスペイン語圏は、代表チームは弱くてもサッカーは盛んな土地が多いです。このサッカー戦争ではそれが悪い方向に出ましたが、今回代表チームを遠く日本まで遠征させることができたのは、エルサルバドル国内ではある程度自信になる事実でしょう。個人に頼るチームか組織で勝つチームかはわかりませんが、そんなサッカー熱の一端は感じるかもしれません。
日本代表は3月の南米との2試合は1敗1分けに終わり、今年の初勝利がかかる試合です。W杯7回連続出場の日本と、ここ10大会連続で予選敗退のエルサルバドルでは日本の方が上の力関係になりますが、以前は格下のハイチに手こずったこともあるので、試合の入りをしっかりやらないと番狂わせを食らう恐れはある相手です。
期待は写真の古橋です。スコットランドリーグで得点王になった今が旬のFWです。レベル的にはそれほど高くないリーグとはいえ、欧州のリーグで得点王は日本史上初です。生で見たブラジル代表戦では屈強なCBに挟まれて力を発揮できませんでしたが、スピードでエルサルバドルDFを出し抜いて、ゴールという結果を期待したいです。
エルサルバドルといえば、悪い意味ですが、隣国ホンジュラスとの「サッカー戦争」は思い出さざるを得ません。1970年のW杯に初出場したエルサルバドルですが、この予選でのホンジュラス戦での微妙な判定がきっかけで起きたと言われる戦争です。実際は両国間に多くの問題があって、サッカーだけがこの戦争の理由ではないですが、サッカーはそういう悪い意味で国を動かすという怖さも感じたエピソードです。
それでも、エルサルバドルが属する中米のスペイン語圏は、代表チームは弱くてもサッカーは盛んな土地が多いです。このサッカー戦争ではそれが悪い方向に出ましたが、今回代表チームを遠く日本まで遠征させることができたのは、エルサルバドル国内ではある程度自信になる事実でしょう。個人に頼るチームか組織で勝つチームかはわかりませんが、そんなサッカー熱の一端は感じるかもしれません。
日本代表は3月の南米との2試合は1敗1分けに終わり、今年の初勝利がかかる試合です。W杯7回連続出場の日本と、ここ10大会連続で予選敗退のエルサルバドルでは日本の方が上の力関係になりますが、以前は格下のハイチに手こずったこともあるので、試合の入りをしっかりやらないと番狂わせを食らう恐れはある相手です。
期待は写真の古橋です。スコットランドリーグで得点王になった今が旬のFWです。レベル的にはそれほど高くないリーグとはいえ、欧州のリーグで得点王は日本史上初です。生で見たブラジル代表戦では屈強なCBに挟まれて力を発揮できませんでしたが、スピードでエルサルバドルDFを出し抜いて、ゴールという結果を期待したいです。
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