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サウジアラビア戦Aプレビュー

2024-10-06 17:09:37 | ワールドサッカー
今度の金曜日未明、日本代表はW杯最終予選の第3戦で、サウジアラビアとアウェイのジッダで対戦します。サウジアラビアのアウェイ戦はアジアの中で最も勝つことが難しい難関で、日本代表も前回の最終予選で痛い黒星を喫しています。当時はボランチ柴崎岳のバックパスのミスを拾われて敗れましたが、内容的には十分引き分けに持ち込めそうでした。

おそらく、日本代表の欧州でプレーする選手たちは、日本を経由せずに最初から中東で合流するでしょう。移動時間という意味では日本に帰るよりは多少ましという考え方もあります。それでも、サウジアラビアの砂漠気候は慣れていない日本代表には厳しいもので、その感覚をある元選手は「いくら水を飲んでものどが渇く」と表現していました。

サウジアラビアはここまで、1勝1分けの勝ち点4で2位につけています。初戦のホーム、インドネシア戦での引き分けは痛かったでしょうが、アウェイで中国に勝って挽回しています。もっとも、その中国戦は開始11分でボランチのカンノが危険なプレーで一発退場になっており、セットプレーで2点取って逆転したものの苦しんだ勝利でした。

中国戦の映像を見た限りでは、まずはトップ下のアルハムダンに当ててから左右のウイングに展開するチームのようです。もっとも、開始11分で一人少なくなっており、このサッカーができたのはわずか11分間です。また、アルハムダンは今回の代表に呼ばれておらず、トップ下のタイプが変われば、目指すサッカーも変わってくる可能性も考えられます。

浦和サポにとっては、3度ACL決勝で浦和と対戦したアルヒラルでおなじみの左ウイング、アルドーサリがいます。彼も代表歴が長くなり、今や代表キャプテンになりました。中国戦は一人少なくなったため、自陣に4-4-1の2ラインを引いて我慢するサッカーを強いられたので、あまり彼の印象はなかったですが、スピードや技術はかなりのレベルです。

また、相手監督はセリエAのインテルを3連覇に導いた実績のある、イタリア人のマンチーニです。もっとも、イタリア代表を率いて予選落ちという屈辱も味わい、再起を期す立場でもあります。特に変わったサッカーをしているわけではないので、マンチーニだからと言って恐れる必要はないですが、そういうレジェンドをアジアで見られるのはちょっと楽しみでもあります。

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